大宮駅で見かけた253系1000番台車と新カシガマ牽引「北斗星」
1月15日のお話。
この日、以前お世話になった方からオフ会をやろうと企画を打診された。急きょ、開催を決めた為、私の知人達から数名、御誘いをしてみたのだが、なかなか人が集まらなかった。結果的に集まったのは、私を含め中年の男性3名と、大学生の女の子2名と言う、何やら怪しげ(?)な組み合わせ。まあ、たまにはこんな組み合わせも良いかもしれない。
オフ会当日、待ち合わせ場所となったのは大宮駅構内、エキュート大宮の中にある「かえるポスト」。ここで集合した後、ある列車を撮影する事からスタートとなる。オフネタの話は、次の記事以降に触れるとして、ここでは、まずオフネタの一つとなったある列車の撮影前と撮影後に撮影したものを先に触れておこう。
この日、私は、むさしの号で大宮に向かった。むさしの号は、大宮駅11番線に到着するが、その際に、総合車両センター内から見慣れない車両が顔を出しているのが見えた。待ち合わせ場所で集合してから撮ればいいかと思って、いったんはその場を離れる。そして、メンバーが集合してから、再び11番線へ。すると、先程の見慣れない車両は見えるのだが、何と手前に入場中の211系が・・・こんな事なら先に撮っておけば良かった。仕方なく、ホームの中程から望遠レンズで引っ張って撮影開始。その車両とは・・・
211系の左隣にいる赤い車両。その正体は・・・
既にご存知の方も多いかと思うが、211系の左隣にいる赤い車両は、253系1000番台車。昨年の6月まで、「成田エクスプレス」で活躍していた253系のうち、2002年のワールドカップ開催時に投入された200番台車2編成を除き、全編成が廃車となったが、この200番台車を、現在、485系改造車で運転されている東武線直通特急に転用する為に誕生した車両である。現時点で1編成が東急車輛での改造工事を終了し、各地域で試運転が繰り返されているが、ここ、大宮総合車両センターでも、残り1編成の転用改造が実施されている。しかし、撮影した画像を拡大して確認してみると、編成番号はOM-N2編成と読める事から、どうやら、東急車輛で改造を担当し、先に出場している編成のようだ。このOM-N2編成は、前日まで、総武快速線でハンドル訓練が実施されている。
それにしても派手なカラーだ。赤と朱は、日光のシンボルである二社一寺や神橋を現すそうで、東武鉄道に直通運転を開始する前までの189系「彩野」が、やはり、朱色をベースにしていたと思うが、もう少し落ち着いたカラーディングに出来なかったのかなと、個人的には思う。
この後は、オフ会の行程の一つとなっている列車を撮影するのだが、その列車が大宮駅を出発した後に、こんな列車がやって来た。
EF510-509号機が牽引する「北斗星」
この日、雪の影響で40分ほど遅れて到着した「北斗星」。新カシガマ、EF510-509号機が牽引を担当した。シルバーのカラーが特徴のEF510カシガマ。509号機と510号機の2両のみの存在で、私自身は、以前510号機牽引の「カシオペア」を撮って以来2度目の撮影である。この塗装、私自身は結構気にっていて、カッコいいと思うのだが、皆さんはどんな感想をお持ちだろうか?
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