上毛電鉄「新春イベント2011」開催される
1月3日のお話。
群馬県の中央前橋駅と西桐生駅との間を結ぶ上毛電鉄。レトロなデハ101を活用したイベントを年に数回開催しており、こう言った会社側の熱意には、鉄道ファンの一人として頭の下がる思いである。そんな上毛電鉄では、今年も1月3日に、恒例の新春イベントを開催する事になり、久し振りに上毛電鉄を訪ねてみる事にした。上毛電鉄への足として、よく使われるのは、東武特急の「りょうもう」であるが、今回は、青春18きっぷもあるので、JRで前橋へと行き、そこから上毛電鉄の中央前橋駅へ移動し、同駅から大胡を目指す事にした。
自宅から一番近いJR駅である武蔵野線の新小平駅より、ダイヤ改正で定期列車化された「むさしの号」に乗って、まずは大宮へ。そこから高崎線の前橋行きに揺られ、更に、前橋駅から徒歩で中央前橋駅に着いたのは、11時頃のことであった。まずは、大胡のイベント会場へ行く前に、デハ101の特別列車を撮影したい。時間的に気に行けそうなのは、前回、2010年の新春イベント時に立ち寄った片貝~上泉間が限界かなと判断。券売機で片貝駅までの料金210円の乗車券を購入して、電車に乗り込んだ。
西桐生行きに揺られる事およそ10分。片貝駅に到着。到着後、線路に沿って上泉駅方向へ向けて歩きだす。駅を出て2つ目の踏切付近がすんなり撮れそうだと判断。ここで準備を開始した。カメラの設定をしていると、中央前橋行きがやって来たので、まずは試し撮りしてみる事に。
700形第4編成による中央前橋行き。
走る水族館と銘打ったラッピング車となっている第4編成の中央前橋行きだった。1年前の新春イベントの時には、大胡駅構内に留置中だった車両である。あの時と比較すると、やや正面のラッピングが異なるようだ。上毛電鉄の公式サイトを見ると、2010年11月より「水族館電車」として模様替えをしたそうだ。片貝駅に下車して歩いているときには気付かなかったが、この時点で、この場所での撮影は、上り列車・下り列車共に、正面に陽が当たらないのは、この列車で確認する事が出来た。まあ、仕方がない。陽が当たらないなりに撮影するしかなさそうである。
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