西武多摩湖線と桜
4月6日の撮影記です。
桜の開花が遅く、西武多摩湖線沿線の桜(ソメイヨシノ)も、ようやく見頃を迎えた。3月27日には、「52席の至福 お花見トレイン」が運転され、撮影に出掛けたが、多摩湖線沿線のソメイヨシノは、まだまだ3分咲きと言う事で、桜と列車の組み合わせだけは、後日、改めて撮影したいと思っていた。
4月最初の日曜日となった6日朝、西武線アプリで車両運用をチェックしていると、多摩湖線に直通する2本目の急行列車が、川越鉄道130周年記念ヘッドマークを掲出した2000系で運転されることが判明した。3月15日に実施されたダイヤ改正で、多摩湖線に直通する不定急行列車は、朝の下りの2本が残され、南入曽車両基地から出庫となる2本目に関しては、どうやら2000系で運行されることが基本となっている模様。更に、この日は、ヘッドマーク付き電車で運転されるとなれば、桜と合わせて、こちらもしっかり記録しておきたい。
時間に合わせて自転車で外出。向かった先は、武蔵大和駅にも近い八坂4号踏切。ここで2本目の急行多摩湖行きを待つことにした。
多摩湖線、八坂~武蔵大和間を行く2079F。
この日2本目の多摩湖線直通急行に使用されていたのは2079F。今年は、西武新宿線、国分寺線の前身である、川越鉄道開業130周年の節目の年。西武鉄道は、沿線6市(国分寺市、小平市、東村山市、所沢市、狭山市、川越市)との共同企画として、3月21日より、各市による公募デザインを使用した川越鉄道開業130周年記念ヘッドマークの掲出を開始。2079Fに掲出されたのは、所沢市の公募デザインである。
この後、多摩湖から折り返してくる小平行きを撮影するため、武蔵大和駅を見渡すことが出来る線路沿いの道へ移動する。
武蔵大和駅を発車する2079F。
沿線のソメイヨシノの枝の伐採が続く中、武蔵大和駅のソメイヨシノは健在。今年も綺麗な花を咲かせてくれた。
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