カテゴリー「貨物:臨海鉄道」の2件の記事

中京地区の貨物列車を撮影する

5月3日から4日にかけてのお話です。

ゴールデンウィーク後半戦。3日から4日にかけて、1泊2日で名古屋方面へ出掛けてきた。今回の遠征の目的は、6月末で閉店となる、名古屋の老舗百貨店、丸栄百貨店で開催される鉄道模型展を見学し、会場で発売される、トミックスのイベント会場限定品、「ED62 14号機浜松工場入替機仕様」を購入する事。そして、去就が注目されている、愛知機関区のDD51等、中京地区を走る貨物列車を出来るだけ撮りたい。

そこで、遠征初日の5月3日は、15時頃から、名古屋駅から東海道本線の普通列車で清州駅へ。この駅で、暫くの間、貨物列車を中心に撮影してみた。

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DD51 1028号機+DD51 1146号機が牽引する8075列車。

15時54分頃、稲沢駅方面から、DD51重連による、塩浜行き8075列車がやって来た。連休中だったので、実際に来てくれるかどうか心配だったが、しっかりと重連でやって来てくれた。よく見ると、2両目のDD51 1146号機は、旋回窓付き。この車両は、2013年に、北海道の鷲別機関区から愛知機関区に転属してきた。まさに、北海道時代の名残を感じさせる車両であり、先頭ではないものの、ちょっと変わった車両を撮影する事が出来た。

そして8075列車の通過から、およそ10分後の事。名古屋方面から、こんな列車がやって来た。

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DF200-220号機が牽引する8380列車。

四日市発の8380列車。タキの先頭に立っていたのは、北海道からやって来たDF200。関西本線を中心に活躍しているDD51の置き換え用として、北海道からやって来た。本州への転用に際して、保安装置の変更等、本州で使用するにあたっての改造が、川崎重工業で行われ、その際に、元番号+100に改番。新たに200番台となって、愛知機関区に配属されている。

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DF200の進出により、DD51の置き換えが始まり、国鉄色を纏うDD51は、運用を離脱してしまった。(2016年3月18日撮影)

現在、愛知機関区には、DF200が3両配属され、従来、DD51が担当していた運用を、少しずつDF200に置き換えており、今回の遠征中に、一度は、DF200を撮れるかと思っていたが、早速、遭遇する事が出来た。

なお、愛知機関区には、国鉄色を維持していたDD51が2両(853号機・1805号機)配属されていたが、DF200の進出により、2両とも運用を離脱してしまった。

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名古屋地区の貨物列車を撮影する 前編

では、再び4月の名古屋遠征時のお話。

117系と211系の新快速を撮影する為に訪れた、平日朝の東海道本線熱田駅。名古屋地区では、朝のラッシュ時間帯にも、貨物列車がターミナル駅を通過して行く。今回の遠征では、貨物列車の撮影も、しっかりとやっていきたいと思っていた矢先だったので、撮影の合間に通過する貨物列車にも、可能な限りカメラを向けてみた。

まずは、こんな列車から撮影する事に。

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EF64 1039号機が牽引する衣浦臨海鉄道、半田埠頭行き1250レ~1550レ~550レ

愛知機関区に集中配置となった、JR貨物のEF64。その中でも、1000番台は、どうしても首都圏での活躍ぶりが目立っていたが、今年3月のダイヤ改正からは、稲沢を中心とした、東海道本線の短距離貨物列車にも投入されるようになり、活躍の場が広がっている。

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乙女坂へ向かう石灰石輸送列車も、今やEF64の担当。(8785レ)

矢橋工業所有のホキ9500で構成された乙女坂行き、石灰石輸送列車。これも今やEF64の1000番台車が牽引を担当する。かつて、同じような列車が青梅線でも走っており、牽引機も、最後はEF64の1000番台車が担当していた。この組み合わせを見ると、どうしても青梅線の貨物列車を思い出してしまうのは、私だけではない筈である。

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