カテゴリー「鉄道:JR東日本」の969件の記事

中央線快速電車 E233系グリーン車組み込み編成の試運転に遭遇する

3月5日の撮影記です。

とある列車を撮影するため、中央本線の多摩川橋梁へ。

立川駅南口から西武バスを利用して、現地に到着したのは11時25分頃のこと。お目当ての列車の通過まで約40分。走り去るE233系を撮影しながら、のんびり待つことに。

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H51編成による快速東京行き。

グリーン車の運行開始に向けて、既存車両の4号車へのトイレ設置工事が進む中央線快速電車。6両編成と4両編成に分割出来るH編成は、H43編成からH59編成までの計16編成が用意されているが、2023年3月1日現在、H編成で4号車にトイレが設置されていないのは、H49編成とH51編成の2編成のみとなった。この日、多摩川の河川敷到着後、良いタイミングでやって来た快速電車に、H51編成が充当されており、数少なくなったトイレなしのH編成を記録することが出来た。

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T21編成による快速東京行き。

H51編成に続いてやって来たのは、10両固定編成のT21編成による快速東京行き。10両固定編成のT編成は、モハユニットの位置を分割対応のH編成に合わせるため、5号車と6号車、2両続けてサハE233が連結されていたが、このうち6号車として連結されていた、サハE233の500番台車にトイレを設置した上で、連結位置を4号車へ組み替えたため、H編成とはモハユニットの位置が揃わなくなった。

T21編成による快速電車が通過した後は、次の上り電車まで8分、間隔が開く筈なのだが、僅か3分後には、次の上り電車が近付いてきた。とりあえず撮影してみると・・・

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グリーン車を組み込んだT24編成の試運転列車。

11時40分に多摩川橋梁を通過したのは、グリーン車を組み込み、12両編成となっているT24編成。グリーン車は、まだ4両、2編成分しか落成していない。私自身、グリーン車組み込み編成を撮影したのは、今回が初めてだが、12両固定編成となった姿を見ると、僅か2両の差ではあるが、とても長く感じてしまう。

グリーン車組み込み編成の試運転。東海道本線で試運転をやっていたという話は、SNSの投稿で目にしていたが、この日の試運転も東海道本線まで行くのだろうか。そんな事を考えていると・・・

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高尾方面へ向かうE233系T24編成の試運転列車。

11時52分、T24編成の試運転が戻って来た。上りの試運転を撮影してから僅か12分後の出来事であった。僅か12分で戻って来たとなると、国立駅2番線で折り返してきたのかな?

2023年度末とされているサービス開始まで、あと1年(?)。引き続き、グリーン車に乗れる日を、首を長くして待ちたいと思います。


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祝 上越新幹線開業40周年記念 新幹線リレー号を撮影する

1か月前。11月12日の撮影記です。

今年、2022年は鉄道開業150年の節目の年。各鉄道会社は、10月14日の鉄道の日を中心に、様々なイベントを企画しているが、11月に入り、新たな〇〇年記念を迎えることとなった。

今から40年前、1982年の11月15日。上越新幹線が大宮~新潟間で開業した。東北新幹線の暫定開業から5か月遅れての開業であったが。5か月前に開業していた東北新幹線と合わせて、当時の北の玄関口とも言われた上野駅とは、在来線を使って移動するしかなく、上野駅と、東北・上越新幹線の仮の出発駅となっていた大宮駅とを結ぶ「新幹線リレー号」を設定して対応していた。

あれから40年。今年6月には、東北新幹線の開業40周年記念のイベントが開催され、その際には、上野~大宮間を185系による「新幹線リレー号」が運転された。踊り子号カラーの車両での運転とは言え、185系の「新幹線リレー号」は、とても懐かしく感じられた。そして、今回、上越新幹線の開業40周年の記念として、E2系1編成を、かつて東北・上越新幹線で運行されていた200系カラーに塗り替えたリバイバル編成が登場。このE2系を使用した開業40周年記念列車を、新潟~大宮間で1往復運転させるほか、185系を使用した「新幹線リレー号」を、大宮~上野間で1往復運転されることにした。しかも、今回の「新幹線リレー号」は、前回、6月の時とは異なり、既存の0番台車の編成を組み替えた上に、「新幹線リレー号」運行開始(寒冷地仕様となった185系200番台)当時を再現する。

実は私、所謂「新幹線リレー号」カラーは大好きで、以前、リレー号カラーに塗り替えられた、185系C1編成が、大宮総合車両センターを見渡せる橋の下に現れたと聞いた時も、待っていられずに、C1編成の様子 を見に行ったことがある。それだけに、今回の「新幹線リレー号」の復活運転は、とても楽しみにしていたのだが・・・

「新幹線リレー号」の復活運転は、大宮~上野間の1往復。この区間、昔は線路沿いの道路も撮影しやすい場所が多かったが、今は、殆どの場所で、2メートル以上はありそうなフェンスで覆われている。11月11日の夜、仕事帰りに浦和方面へ足を伸ばし、何か所か、候補地を訪れて、持参したメジャーを使用し、フェンスの高さを図り検証をしてみたが、小型の踏み台を使用して、ギリギリ交わせるかどうかと言うような状況であった。

当日、私は、朝6時半ごろ自宅を出発し、武蔵野線を使って南浦和へ。まずは、前夜に下見した場所へ行ってみたが、光線状態が良くない。そこで、方針を変更し、徒歩で蕨方面へ移動。南浦和駅前から歩くこと約15分。うらわ自動車教習所横の歩道橋に辿り着く。この歩道橋の踊り場で、撮影しながら「新幹線リレー号」を待つことにした。

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E001系「TRAIN SUITE 四季島」

この歩道橋に到着してから約30分。9時35分頃になるが、背後からE001系「TREIN SUITE 四季島」がやって来た。E001系は、架線集電により駆動する電車の機能と、1・10号車に設置されているディーゼル発電機により発電した電力で駆動するディーゼル・エレクトリック方式気動車の機能を併せ持つ「EDC方式」を採用することで、電化区間、非電化区間の両方を自力で走行することが可能となっており、JR東日本エリアを中心に、1泊2日又は3泊4日のコースで運転され、時には北海道まで足を伸ばすこともある。一度は乗ってみたいという思いはあるが、お値段が・・・

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651系1000番台車による特急「あかぎ8号」

四季島通過からおよそ25分。651系1000番台車による特急「あかぎ8号」がやって来た。1988年、常磐線の特急「スーパーひたち」用としてデビューした651系。常磐線から撤退後、一部の車両が、高崎・上越・吾妻線方面の特急列車に運用されていた185系の置き換え用として転用され、2014年3月15日のダイヤ改正から運用を開始した。転用に際して、直流区間のみの運転となることから、交流機器の一部が撤去され、直流区間専用車となった。デビューから既に34年。余剰気味のE257系の動き次第では、この車両も引退に追い込まれる可能性は高そう。光線状態が良くなったところで、651系が来てくれたことは、有り難かった。

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東武100系特別塗装「日光詣スペーシア」による特急「スペーシアきぬがわ2号」

「あかぎ8号」通過の1分後、東武特急スペーシアの特別塗装車「日光詣スペーシア」がやって来た。この列車は、鬼怒川温泉発新宿行き「スペーシアきぬがわ2号」。来年度には、後継車両となる「スペーシアⅩ」が登場する予定となっているが、JRへの乗り入れ便の車両について、100系スペーシアをいつまで使用するのかも気になります。

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E491系 中央快速線を検測

10月19日の撮影記です。

いつもと同じく、中央線快速電車で勤務地の西荻窪へ。乗車した快速電車が、三鷹車両センターの横に差し掛かった時、車両センター内に白地に赤帯の電車が留置されているのを発見した。この車両の正体は、JR東日本、在来線の電化区間の軌道・架線・信号関係の検測を実施する事業用車両、E491系「East i-E」。定期的に、JR東日本管内の電化された在来線各線(新幹線との直通区間を除く)を検測しており、その模様は、これまでにも何度か弊ブログで取り上げている。

朝の通勤時間帯に、E491系が三鷹車両センター内に留置されているとなると、今日の検測区間は中央線か。そう言えば、数日前に購入した、鉄道ダイヤ情報11月号に、確か中央快速線の検測を行うことが掲載されていたような・・・


半年ほど前、4月7日にも、昼休みを利用して、西荻窪駅でE491系を撮影していた。その時のスジと同じだろう。この日は、ちょうど昼休みを利用して、荻窪まで行く用があり、少し早めに昼休みを撮ることにしていたため、その際に撮影出来そう。11時50分頃、西荻窪駅の緩行線ホーム吉祥寺方へ立ったが、ここで撮影すると、半年前と同じアングルでの撮影となる。タイミング良くやって来た中央・総武線各駅停車に乗り込み、私の定期券の最東端となる阿佐ヶ谷駅まで移動し、ここでE491系を待つことにした。


12時00分、「East i-E」が見えてきた。早速、コンデジを使って撮影を開始する。

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中央快速線を検測するE491系「East i-E」

半年前の撮影時は、西荻窪駅が11時56分の通過だった。西荻窪駅から阿佐ヶ谷駅までは約4分と予想し、ここでは中央線快速電車の下り電車も交わせるだろうと判断していたのだが、通過1分前に下りの中央特快が通過。一瞬冷やりとしたが、無事交わすことができた。

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近付いてきたところで、もう一度撮影。

被りも並走も無かったという事で、近付いてきたところでもう一度撮影。もう7年以上使用しているコンデジのため、最近では、夕方から夜間にかけての撮影の場合、少しぼやけるような感じに写るようになってしまったが、昼間の撮影では、まだまだ使えそうな感じ。とは言え、そろそろ代替機も考えなくては・・・

撮影後、下りの各駅停車に乗り込み、荻窪駅へ。昼食を食べて、野暮用を済ませた後、事務所へ。昼休みに鉄分補給をすることができた。

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鉄道クレーン車の甲種輸送を撮影する

引き続き、10月1日の撮影記です。

多摩川の河川敷で東武鉄道の特急スペーシアを撮影した後は、最寄りのバス停からバスで立川駅へ向かう。この日、朝食を食べずに外出した為、お腹はペコペコ。腹が減っては戦は出来ず。立川駅前に到着後、次の目的地へ移動する前に、駅の近くで朝食を食べることにした。

お腹も満たされた後、立川駅へ。ここから南武線の電車に乗り込む。

この日、川崎貨物駅から青梅線の拝島駅まで、鉄道クレーン車の甲種輸送が実施されることになっていた。JR東日本は、中央線快速電車へのグリーン車組み込みに向けた改良を進めており、中央線快速電車と直通運転を行っている青梅線でも、立川~青梅間でホームの延伸工事などが進められているが、10月15日には、河辺~日向和田間を終日運休にして、青梅駅1・2番線のホーム延伸に伴う線路切替工事を実施する事になっており、今回の鉄道クレーン車の甲種輸送は、この工事に備えたものと思われる。

立川駅を10時45分に発車する南武線川崎行きに乗車する。目指す撮影地は、国立市役所の前。この場所、2016年5月に、当時、仙台車両センターに所属していた485系を使用したY157記念列車を撮影しており、この場所なら逆光だし、人も少ないだろうと予想していた。しかし、乗車中の電車が矢川駅に到着する直前、米タンの撮影時に何度か訪れている有名撮影地を見ると、多くの人が集まっていた。国立市役所付近、撮影出来るだけの余裕があるだろうか。不安に思いながら、車内から現地を眺めてみると、思ったより人も少なく、何とか撮影出来そう。谷保駅で下車し、線路沿いの道を立川方向へ歩く。駅から歩くこと8分ほど。撮影出来そうな場所を無事確保。先行列車でタイミングを計りながら、甲種輸送の通過を待つことに。

11時19分、背後にある国立市役所前踏切が鳴り出した。そして前方より、EF65のヘッドライトが見える。甲種輸送が近付いてきているのだが、その一方で、背後から川崎行きも近付いていた。どうやら谷保駅通過の快速電車らしい。

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谷保~矢川間で川崎行き快速電車とすれ違う鉄道クレーン車の甲種輸送。

快速電車はスピードも速く、あっという間に走り去ったが、ご覧のように快速電車はこの位置。快速電車が少しでも遅れていたら、または甲種輸送が少しでも早かったら、被っていたかもしれない。

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近付いてきたところをもう一度。

そして、近付いてきたところをもう一度撮影。元々、この場所は、この時間帯逆光だが、上手い具合に陽が陰ってくれて、思ったよりも良い感じに撮れた。

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後追い。

更に、振り向いて後追いも撮影。ここは、後追いも、しっかり撮っておきたかった。

この後、再び谷保駅へ。後続の立川行きで立川駅へ向かう。鉄道クレーン車の甲種輸送は、立川駅で30分以上停車することになっていたため、立川駅でもう一度撮影しようと企てていたのだが・・・

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立川駅に停車中の鉄道クレーン車の甲種輸送。

鉄道クレーン車の甲種予想は、立川駅の一番南側の側線に停車していた。考えてみれば、南武線から青梅線へ向かう米タンも、この線を通っていたし、当然と言えば当然なのだが、予想以上に撮影条件の悪い場所だった。ここはスマホのカメラで記録程度の撮影に留めた。

この後、青梅線に乗り換えて拝島へ・・・と行きたいところではあったが、この日は、この後、非鉄の予定が入っており、撮影はここで終了。立川からは、中央線の快速電車に乗り換え、次の目的地へと向かった。

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特急「スペーシア八王子きぬ号」を撮影する

1週間前、10月1日の撮影記です。

暑かった夏も終わり、季節は秋へ。コロナ禍とは言え、行楽シーズン到来に伴い、少しずつ、臨時列車も運転されるようになってきた。

この日、JR東日本と東武鉄道は、八王子~鬼怒川温泉間(武蔵野線経由)に臨時特急「スペーシア八王子きぬ号」を運転することになっていた。JR東日本と東武鉄道は、2006年より直通運転を行っており、東武鉄道側からは、100系「スペーシア」が乗り入れており、列車名が示すように、この列車には、東武鉄道100系「スペーシア」が充当される。

東武鉄道100系「スペーシア」は、1990年から1991年にかけて、9編成54両が作られたが、このうち、106F、107F、108Fの3編成がJR線への乗り入れ対応車となっている。デビューから30年以上が経過した今でも、デザイン、設備共に見劣りしない車両ではあるが、2017年より運行を開始した500系「リバティ」の増備により、今年3月には、104Fが廃車となった。更に、2023年度には、後継車両となるN100系「スペーシアX」がデビューすることになっており、JR東日本と東武鉄道との直通運転にも、近い将来、新たな動きが出て来るものと思われる。

スペーシアの八王子入線。弊ブログでは、2019年4月に運転された「スペーシア八王子日光号」を取り上げているが、この時は、日光東照宮400年式年大祭を記念して、特別塗装を施した「日光詣スペーシア」仕様の106Fが充当されていた。中央本線を走るスペーシアは、この時以来撮影していないが、昨年からは、108Fと109Fがデビュー当時のカラーに戻されており、このうち108FはJR乗り入れ対応車であることから、出来れば、この車両が中央本線を走る姿を記録しておきたい。

「スペーシア八王子きぬ号」は、八王子駅を9時30分に発車するが、八王子への送込みは当日の朝に実施されることになっており、時間的に見て、多摩川橋梁では、鬼怒川温泉行きよりも、八王子への送込み回送を撮った方が、光線状態は良い。鉄道ダイヤ情報の臨時列車運転情報を見ると、八王子への送込み回送の多摩川橋梁の通過時刻は、8時38分頃。これに合わせて、多摩川の河川敷へ向かうことにした。

8時25分、河川敷に到着すると、既に「スペーシア」待ちの方が多数集まっていた。でも、キャパは充分。通過15分を切っても、余裕で撮影する場所を確保することができた。先行列車でタイミングを計りながら、送り込み回送の通過を待った。

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多摩川橋梁を行く東武100系スペーシアの回送列車。

8時38分、東武100系スペーシアの回送列車がやって来た。この日、八王子へ送り込まれたのは、デビュー当時のカラーに戻された108F。期待通りの車両が来てくれた。日光詣仕様も良いが、やっぱりスペーシアはこの色。そう思っている鉄道ファンも多いと思う。

スペーシアの回送列車は、この先、日野駅近くの待避線で33分間停車する。

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多摩川橋梁を通過するE353系。

スペーシアの送込み回送の通過から4分後。松本に向かうE353系による特急列車がやって来た。時刻からして臨時便の「あずさ79号」と思われる。光線状態を優先して、スペーシアの送込みは、多摩川橋梁で撮影したが、日野の待避線でE353系と並ぶ瞬間と言うのも、回送列車らしい光景と言えるかもしれない。

撮影は、このE353系の特急列車を以て、いったん中断。再び鬼怒川温泉行きとして多摩川橋梁を通過するまでの50分間を利用し、徒歩で、多摩川の対岸へ移動する。しかし、この直後、EF210-326号機が牽引する八王子行き委貨物列車が来てしまったが、タイミングが合わず「見る鉄」で終わってしまった。

その後、予定通り、徒歩で対岸へと移動。ここで「スペーシア八王子きぬ」を撮影する。この列車の直前に、EF210牽引による上り貨物列車が来ることになっており、タイミングが合わず撮影出来なかった326号機が牽引する筈なので、気合を入れて準備したが、残念ながら下り列車に被られてしまった。何となく嫌な予感。

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多摩川橋梁を通過する「スペーシア八王子きぬ号」

被られた貨物列車の通過から2分後。鬼怒川温泉行き「スペーシア八王子きぬ号」がやって来た。下り列車に被られることなく、無事に撮影することができた。

この撮影を以て、多摩川橋梁から撤収。次の撮影地に向けて、移動を開始した。

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185系で運転 品川発品川行き団臨を撮影する

9月17日の撮影記です。

2021年3月のダイヤ改正で定期運行が終了し、臨時列車のみでの運転となってしまったJR東日本の185系電車。この日、「緑色のストライプに熱狂 ひたすら185系」と称した団体臨時列車が運転された。品川駅を8時57分に出発し、横須賀線・総武本線・成田線・常磐線・武蔵野線・中央本線・南武線・武蔵野貨物線・東海道本線などを経由し、18時21分に品川駅に戻ると言う、185系に約10時間乗り通すという列車である。雑誌やSNS上では、品川駅の出発時刻と到着時刻ぐらいしか掲載されていないが、おそらく13時頃には、武蔵野線の新秋津駅を通過するだろうと予想。武蔵野線と中央線の線内で撮影することにした。

台風の接近に備えて、午前中は買い物に出かけ、昼過ぎから外出。まずは新秋津駅へと向かった。13時13分、新秋津駅に到着する。下りホームの先端には、185系の到着を待つ先客が3名。先客の邪魔にならない場所で、185系を待つことにした。

ホームで待つことおよそ20分。13時34分になるが、185系の団臨がやって来た。

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新秋津駅に進入する185系B6編成の団臨。

品川発品川行き。185系乗り通しの団臨は、この新秋津駅の中線で20分ほど停車するとのこと。実は、この直前に、下りの東京行きが出発しており、被られてしまうか冷や冷やしたが、中線に入線と言う事で、185系は速度を落として走行しており、無事撮影することができた。

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新秋津駅中線に停車した185系B6編成。

入線シーンを撮った後、今度は停車中の185系B6編成を撮影する。装着していたレンズの関係で、ここではスマホを使用しての撮影となったが、停車中の185系の後ろに新秋津駅の駅名票を入れて撮影してみた。

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中央線快速電車 待望のグリーン車がついに落成 豊田車両センターへ甲種輸送される

グリーン車の連結準備が進む中央線快速電車。弊ブログで、第一報 をお伝えしてから早7年。待望のグリーン車2両が、神奈川県の総合車両製作所で落成し出場。7月12日から13日にかけて、配属先である、豊田車両センターへ向けて甲種輸送が実施された。

今回落成したグリーン車は、サロE233-1とサロE232-1の2両。昨日の午後、JR貨物の新型ディーゼル機関車、DD200-1号機に牽引され逗子駅を出発。途中、新鶴見信号場で、EF210-340号機にバトンタッチ。しかし、この日は、武蔵野線の梶ヶ谷貨物ターミナル止まりで、豊田車両センターへは、翌13日の朝、到着とのこと。しかも、朝8時前には到着とのことで、これは出勤前に撮影出来そう。

7月13日の朝、私は、いつもより1時間早く起床。6時30分に自宅を出発。向かったのは、中央線日野駅から10分ほど歩いたところにある、実践女子大学近くの陸橋。ここで、豊田車両センターへ向かうグリーン車の甲種輸送を待つことに。

現地到着からおよそ15分。7時41分頃になるが、甲種輸送がやって来た。

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EF210-340号機に牽引され、日野~豊田間を行くE233系中央線快速電車用のグリーン車。

新鶴見機関区に所属するEF210-340号機に牽引され、日野~豊田間を行く、真新しいグリーン車2両。実は、牽引役のEF210-340号機も、6月14日に兵庫県の川崎重工を出場し、新鶴見機関区に配属されたばかりのルーキー。とてもフレッシュな組み合わせとなった。

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両開き扉が目立つ。

短い通過時間を利用し、編成写真以外に、グリーン車のみも撮影しておく。乗降時間を短縮させるために、普通列車用のグリーン車としては、初となる両開き扉を採用しているのが、この車両の特徴。改めて実車を見てみると、両開き扉のせいか、平屋部分が狭く感じる。

出勤前の撮影と言うこともあり、この日の撮影はここまで。撮影後は、すぐに日野駅へと向かい、上りの快速電車に乗車。職場のある西荻窪へ向かった。

ついに登場した中央線快速電車用のグリーン車。Twitterにアップされていた情報によると、豊田車両センター到着後、早速、H57編成の基本編成(6両)に組み込まれて、8両編成の状態で留置されているとのこと。雲鷹開始までは、まだ2年近くあるようなので、暫定的な8両編成を組んで、試運転が行われるのかもしれない。従来の編成に組み込まれ、本線を走る姿を見るのが楽しみになって来た。

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新型事業用気動車GVーE197系 上野駅に入線する

5月最後の土曜日、5月28日の撮影記です。

JR東日本は、在来線の砕石輸送や砕石散布作業、廃車車両や新型車両の配給輸送に、機関車を使用しているが、機関車の老朽化が進んでおり、砕石輸送や配給輸送を牽引するための気動車と電車を新造し、先行して落成した車両を使用した各種試験を各地で繰り返している。

砕石輸送や砕石散布作業に使用されている機関車と、事業用貨車の置き換え用として誕生したGVーE197系。同時期に登場した事業用電車、E493系と同様、量産化に向けた各種試験が繰り返されていたが、5月28日の午後、上野駅に入線するらしいという話を小耳に挟んだ。事業用車両が大好きな私。ほぼ1年前に、E493系の方は見ていたが、GV-E197系は、まだ見たことがなかったので、どうしても撮っておきたい。とは言え、今、私の職場は、怪我で入院中の職員がいて、その職員の仕事も私が引き受けていることもあり、この週末も土曜日は出勤しないと、仕事が間に合いそうにない。

考えた末、GV-E197系の撮影前に2時間、撮影後に3時間ほど仕事をすることにして、撮影に出掛けることにした。

11時40分頃、西荻窪の職場を出発。向かった先は鶯谷駅。12時40分頃、山手線の電車で鶯谷駅に到着すると、ホーム上には、GV-E197系を待っている鉄道ファンの方たちが10名ほど待機していた。私も、その列の後ろに入り、GV-E197系の通過を待つことにした。

ホームで待つこと、およそ5分。前方よりGV-E197系が近付いてきた。

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ゆっくりと上野駅に向けて進むGV-E197系。

上野駅へ向けて、ゆっくりと進んでいくGV-E197系。速度がかなり遅かったため、背後から、上野東京ラインの列車が来てしまうのではないかと、何度も後ろを振り向きながら撮影に臨んだ。

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近付いてきたところで、更にもう一度。

GV-E197系が、更に接近してきたところで、背後のビルやマンションも入れて撮影。そして・・・

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後追い。

振り向いて、上野駅へ向けて走り去るGV-E197系を後追い。鶯谷駅、山手線が発着する2・3番線はホームドアが設置されているが、京浜東北線が発着する、外側の1・4番線は、ホームドアが設置されていないため、後追いもすっきりと撮れる。しかし、よく見ると、ホームドアの設置準備が進んでおり、このようなすっきりとした写真が撮れるのも、あと僅かと言った感じである。

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E491系 中央快速線を検測

職場の同僚が、出勤途中に怪我をしてしまい、治療のため入院してしまいました。その為、私が、入院した同僚の仕事を引き継ぐこととなり、毎日、多忙な日々を過ごしております。その為、ブログの更新頻度が大幅に下がってしまいました。仕事の方は、少し落ち着いてきましたので、少しずつ、ブログの執筆を再開していきたいと思います。

久々の更新は、本日、4月7日の撮影記です。

いつもと同じく、中央線快速電車で勤務地の西荻窪へ。乗車した快速電車が、三鷹車両センターの横に差し掛かった時、車両センター内に白地に赤帯の電車が留置されているのを発見した。この車両の正体は、JR東日本、在来線の電化区間の軌道・架線・信号関係の検測を実施する事業用車両、E491系「East i-E」。定期的に、JR東日本管内の電化された在来線各線(新幹線との直通区間を除く)を検測しており、その模様は、これまでにも何度か弊ブログで取り上げている。

朝の通勤時間帯に、E491系が三鷹車両センター内に留置されているとなると、今日の検測区間は中央線か。早速、スマホを使って、DJ鉄道楽ナビにアクセスしてみると、やはり中央快速線の検測が行われるとのことで、高尾駅を11時ちょうどに出発し、東京駅に12時22分に到着する試9942Mが、昼休みに撮影出来そう。西荻窪駅の通過時刻は、11時57分頃と予想されるが、職員が一人離脱していることで、昼休みが交代制になっていることが幸いして、この時間帯には駅に行けそう。

と言う事で、昼休みを利用して、「East i-E」を撮影することに。西荻窪駅にたどり着いたのは11時50分頃のこと。緩行線ホームの吉祥寺方先端で「East i-E」を待つことにした。

11時56分、「East i-E」が見えてきた。早速、コンデジを使って撮影を開始する。

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中央快速線を検測するE491系「East i-E」

DJ鉄道楽ナビによると、試9942Mの三鷹駅通過時刻は11時54分。その1分前には、地下鉄東西線直通の西船橋行きが三鷹駅を発車しており、この東西線直通電車の西荻窪駅発車時刻は11時58分だったことから、もしかしたら、東西線直通電車に被られる、或いは、並走も有るのではないかと覚悟していたのだが、実際には、E491系「East i-E」の通過の方が早かった。

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近付いてきたところで、もう一度撮影。

被りも並走も無かったという事で、近付いてきたところでもう一度撮影。久しぶりのコンデジでの撮影だったが、思いの外、上手く撮ることができた。

この後、改札を出て、駅近くの笠置そばで昼食を食べた後、事務所へ。昼休みに鉄分補給をすることができた。

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E233系 2022年3月ダイヤ改正で消滅する八高線直通列車を撮影する

仕事が多忙なシーズンを迎え、ブログの更新頻度が下がっております。今年は、母が入院したり、私自身が高熱で倒れたりと、例年以上に、日々の記録をブログに反映できないまま、JRグループや西武鉄道など、鉄道各社がダイヤ改正を実施する3月12日を迎えてしまいました。私自身の体調は回復し、母も無事に退院できました(二人ともPCR検査は陰性でした)ので、少しずつ、ブログの執筆も再開していきたいと思います。引き続き、お付き合いのほど、お願いいたします。

コロナ禍で迎える2022年春のダイヤ改正。各鉄道会社とも、列車の減便や車両の引退の話題が多く、全体的に明るい話題が少なく感じられる。私が通勤で利用する中央線快速電車は、1996年3月のダイヤ改正から続いていた、青梅線を経由した八高線との直通運転が、八高線の八王子~高麗川間のワンマン運転開始に伴い終了することになった。八高線と中央線快速電車との直通運転は、朝夕が主体。という事で、今年に入ってからは、何度か、帰宅時に八高線への直通電車をスマホのカメラで撮影していた。

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ダイヤ改正で終了した、中央線快速電車の八高線直通列車。(2022年1月14日撮影)

中央線から八高線へ直通する列車は、平日ダイヤの場合、下り列車は2本あり、高麗川まで運転される列車は、通勤快速で運転されている。以前は、快速電車での運転であったが、2019年3月のダイヤ改正で、「中央ライナー」「青梅ライナー」が廃止されr、特急「はちおうじ」「おうめ」へ格上げとなった際に、仕様車両の関係で、青梅線への特急列車の設定が少なくなってしまったため、その代替として、青梅線方面へ直通する通勤快速が増やされ、八高線の高麗川まで直通する列車も通勤快速に格上げとなった。

一方、この列車よりも1時間ほど早い時間帯に、箱根ヶ崎行きが設定されている。

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三鷹駅に停車中の箱根ヶ崎・武蔵五日市行き。(2022年3月3日撮影)

高麗川行きとは対照的に、箱根ヶ崎行きに関しては、最後まで快速電車のままでの運転。しかも、中央線の線内では、平日の夕方に1本だけしか運転されない行先と言う事で、「箱根ヶ崎ってどこ?」と言う表情で乗り込んでくる方も珍しくない。中央線快速電車では一番の変わり種電車(だと個人的には思う)として、私自身、帰宅時に狙って乗車することも多かったが、ダイヤ改正で見納めとなってしまった。

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