ブログ開設18周年
いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きまして有難うございます。
2004年9月6日に誕生した「TOMOの鉄日誌」は、おがげさまで、本日9月6日で、開設18周年を迎える事になりました。
18周年にちなみまして、「18」の付く車両と言う事で、今回は、この車両のお話をしたいと思います。
ED18 2号機。(2008年7月27日 浜松工場 新幹線なるほど発見デー 会場内で撮影)
ED18形電気機関車です。ED18は、1953年から1955年にかけて、線路規格の低い飯田線、飯田~辰野間で使用するため、軸重軽減改造を、初代ED18形1両及びED17形2両に対して、浜松工場において施工した車両で、1976年まで飯田線の貨物輸送に活躍してきました。その後、2号機だけが、浜松工場の入替用車両として転用され、入替用機関車がED62に置き替えられてからも、浜松工場内で保管されてきましたが、1991年、飯田線中部天竜駅構内に開設された佐久間レールパークに移設。更に、翌1992年には、飯田線「トロッコファミリー号」の牽引機に抜擢され、走行可能な状態に整備され現役復帰。2005年まで活躍しました。
「トロッコファミリー号」の牽引機として活躍中のED18 2号機。(2005年7月30日 飯田線野田城駅にて撮影)
2005年の引退後は、浜松工場内で保管されていましたが、2011年よりリニア鉄道館で展示されており、現在でも、その雄姿を見ることができます。
本日より、19年目に突入いたします。引き続き、多くの皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。今後とも、TOMOの鉄日誌を、どうぞ宜しくお願いいたします。
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