カテゴリー「鉄道:西武」の1000件の記事

西武2000系 2515Fが横瀬車両基地に廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、3月14日、新宿線系統を中心に活躍してきた、2000系の2515Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

4両編成の廃車は、2519F、2521F、2503F、2501F、2505Fに次いで6例目。最近では、多摩川線の甲種輸送が実施される際に、手薄となる101系ワンマン車の穴埋めとして、小手指へ貸し出され、狭山線の運用に就く機会が多く、つい先日も貸し出され、狭山線の代走運用に就いていました。

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101系ワンマン車の代走として、狭山線の運用に就く2515F。(2022年12月18日撮影)

私自身が、同編成を最後に撮影したのは、昨年の12月18日。この時も狭山線の代走運用に就いていました。

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多摩湖線で代走運用に就く2515F。(2020年5月16日撮影)

2515F、長い間お疲れ様でした。近いうちに、横瀬車両基地へ様子を見に行こうと思います。

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西武6000系 6108Fが新宿線で営業運転

昨年、デビュー30周年を迎えた西武鉄道の6000系電車。ステンレス車体17本、アルミ車体8本の10両編成25本が製造され、新宿線で運行中の6101Fと6102Fを除いた23本が、池袋線で運行され、地下鉄乗り入れを中心とした同線の主力車両として活躍してきた。

しかし、次世代の主力車両とも言える40000系の増備に伴い、地下鉄乗り入れ運用にも、40000系の進出が目立つようになってきた。そして、遂に、新製当時から池袋線一筋で活躍してきた6000系の6108Fが、南入曽車両基地へ回送され、3月6日朝より、新宿線で営業運転を開始した。

週明け、月曜日の朝、出勤前にTwitterにアクセスし、6108Fが新宿線での営業運転を開始したことを知った私。早速、西武線アプリの列車位置情報でも確認。これは是非とも今日中に撮影しておきたい。そう思い、同編成の運用を調べるも、日中は運用に就いていないため、夕方になるまで運用は掴めない。仕事を終えて、6108Fの運用を調べてみると、西武新宿駅を18時57分に発車する準急拝島行きに充当されることが解った。


そこで、職場のある西荻窪から、関東バスに乗り込み上石神井へ。更に、西武新宿線に乗り換えて一駅、武蔵関駅で、6108Fの準急拝島行きを撮影することにした。と言ってもスマホのカメラだが・・・

武蔵関駅の上りホームで待つこと約10分。6108Fによる準急拝島行きがやって来た。

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新宿線での営業運転を開始した6108F。

白顔の6000系による準急拝島行き。少々解りづらいかもしれないが、前から2両目、池袋線では弱冷房車の設定となっている9号車は、弱冷房車のステッカーが剥がされている。西武線アプリの車両情報を見ても、6108Fの弱冷房車は2号車の設定となっており、新宿線仕様に合わせられている。

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30000系の各停西武新宿行きと並ぶ。

6108Fの準急拝島行きが停車している間に、上りの各駅停車西武新宿行きが武蔵関駅に到着。この位置からでは、両列車の停止位置にずれがあるが、西武新宿行きとの並びも撮影してみた。

Twitterに寄せられた情報によると、乗務員室内にあるワンマン運転用のモニターが撤去されているとのことで、40000系増備に伴う玉突きで新宿線へ転用された可能性が高そう。今後も6000系の新宿線への転用が進むのか。そして、2000系の廃車が進むという事になるのか。

2000系と合わせて、6000系の動向も、しっかり見守っていきたいと思います。

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西武2000系 前パン撮影会に参加する その3

2月12日の撮影記です。

2000系前パン撮影会、休憩時間に突入し、2000系の構内入替が実施されるため、その間に休憩車両として留置中の253Fを撮影することに。西武新宿方の先頭車である、クハ1253に近付いてみると・・・

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「急行奥武蔵」のヘッドマークが掲出されたクハ1253。

主役の2000系だけではなく、「101系もしっかり撮っておくように。」と主張しているかのように、クハ1253には「急行奥武蔵」のヘッドマークが掲出されていた。これにはビックリ。

休憩時間が終わり、再び2000系の撮影エリアへ。

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横並びから斜め並びに。

撮影会後半戦は、より前パンを強調するため、横並びから斜め並びへ。

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4両のクモハの前パン部分を斜めから。

前パン斜め並び。普段は、このような並びで撮る機会はないだけに、早速、各車両前側のパンタ部分だけを撮影してみた。

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西武2000系 前パン撮影会に参加する その2

2月12日の撮影記です。

西武新宿線の乗務員が企画・運営を担当した「2000系前パンを撮ろう!」撮影会ツアー2日目。前日は、101系ツアー列車の撮影のみだったが、この日はツアーの参加者として、撮影会を楽しむこととする。

自宅を8時20分頃に出発し、いざ久米川駅へ。まずは、ツアーの出発点となる新所沢駅へ向かうが、ツアーの参加者には、多摩川線を除く西武鉄道全線が1日乗り放題となる西武線1日フリーきっぷが送られており、早速、フリーきっぷを使って改札口を入場。久米川駅8時32分発の急行本川越行き2619列車で新所沢駅へ向かう。

8時42分、新所沢駅に到着。改札口を出場し、ツアーの受付を済ませる。ツアー列車は、9時15分、4番ホームに入線すると知らされる。ツアー参加者は、乗り遅れないように、指定された車両に乗車するよう説明を受けたので、それまでの間は、自由に行動できる。とりあえず、コンビニでお茶を購入した後、トイレを済ませて、ツアー列車に使用される253Fの入線を撮ろうと、少し早めにホームへ向かった。しかし、下りホームの本川越方は、既に人がいっぱい。そこで、上りホームの本川越方で待機していたのだが、ちょっと撮り難い。ギリギリの時刻まで悩みつつ、9時13分頃、下りホームへ移動したが、2番ホームには、本川越行き2623列車が到着。私自身が、ホームの本川越方先端へ辿り着く前に、253Fは4番ホームに入線してしまった。

気を取り直して、下りホームの西武新宿方へ移動する。実は、ツアー列車に先行する準急西武新宿行き4608列車に、6000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出した6101Fが充当されており、253Fとの並びを撮ろうと思ったのだが、既に上りホームの西武新宿方は、このツーショット狙いの人が多く、下りホームから撮ろうと企んだ。

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前パン撮影会ツアー列車と6101F。

9時18分、6101Fによる準急西武新宿行き4608列車が入線。

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柱が・・・

下りホームからだと、正面を入れた並びを撮るのはきつく、かなり強引な撮り方となってしまった。

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廃車回送から6日 横瀬車両基地に佇む2061F

天皇誕生日、2月23日午後の撮影記です。

2月17日、長年に亘って、西武新宿線系統を中心に活躍を続けてきた2000系、2061Fが横瀬車両基地へ廃車回送された。廃車回送から6日が経過。1月に廃車となった2057Fは、搬出作業を急ピッチで進めていたため、2061Fも早いペースで作業を進めてしまうのではないか。そんな事を考え、2061Fが8両とも横瀬車両基地にいる間に、最後の姿を記録しておきたい。午後、横瀬へ向かうことにした。

スケジュールの関係で、池袋駅から特急「ちちぶ19号」に乗車し、いざ横瀬へ。15時42分、横瀬駅に到着した私は、早速、2061Fの撮影作業に入ることに。

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横瀬駅の留置線に留置中の2000系(左)と、2月17日に廃車回送された2061F(右)

まずは、線路沿いの道路から2061Fを撮影してみる。廃車回送から6日。2061Fは、まだ解体線の奥の方までは入らず、この場所に留置。左側の留置線に停車しているのは、2000系2085F。この日、2085Fは、午前中、5015列車として西武秩父駅到着後、横瀬まで回送され、夕方、西武秩父16時27分発の各駅停車飯能行き5046列車に充当されるまでの間、横瀬駅構内の留置線でお昼寝。そろそろ出庫準備が始まるというタイミングで、2085Fに乗務する乗務員さんの姿が確認できる。

今では池袋線で活躍中の2085Fだが、デビューは新宿線だった。2061Fと2085F、ちょっと離れているが、共に新宿線で活躍した車両同士を並べて撮影してみた。

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西武2000系 2061Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、2月17日、新宿線系統を中心に活躍してきた、2000系の2061Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

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拝島線、小川~東大和市間を行く2061F(前8両)(2022年7月10日撮影)

2057Fは、1990年に、所沢車両工場で製造された自社製造車両で、所沢工場の製造工程の都合上、まず、クハ2061-モハ2161-モハ2162-クハ2062の4両が先行して落成。後に、残りの4両を加え、新2000系3本目の8両固定編成となりました。

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新所沢駅~南入曽車両基地間の職員輸送列車に充当された2061F。(2022年12月10日撮影)

登場時から暫くの間は、新宿線で使用されましたが、後に活躍の場を池袋線に移し、同線の4ドア化推進に貢献。しかし、6000系や20000系等、次世代車両の登場により、2001年より新宿線に復帰。以後、廃車まで新宿線系統で活躍しました。

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通勤客を乗せて、西武新宿を目指す2061F。(2023年1月5日撮影)

相次ぐ2000系の廃車。先に廃車となった2057F同様、行先表示が幕式となっているだけに、2061Fも近いうちには廃車になってしまうのではないかと、見かけたときは、積極的に撮影しようと、沿線での撮影時には、そう心がけていましたが、巡り合わせが悪く、1月5日朝に撮影した後は、撮影出来ないまま、1か月が経過。

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雪が残る田無駅付近を行く2061F。(2023年2月11日撮影)

廃車回送6日前となる2月11日の朝、田無駅で、赤電253Fによる上石神井車両基地行き貸切列車待機中に撮影したのが、私にとって、2061Fの本線走行最後の撮影となりました。

2061F、長い間、お疲れ様でした。

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西武2000系 前パン撮影会に参加する その1

2月11日の撮影記です。

西武鉄道と西武トラベルは、2月11日と12日の2日間、新宿線の乗務員が企画・運営を担当した「2000系前パンを撮ろう!」撮影会ツアーを開催した。

急速に姿を消している旧2000系。2両編成で現在残っている4本を上石神井車両基地に集結させ、パンタグラフのある先頭車、通称「前パン」車両を並べた撮影会を実施するというもの。しかも、撮影会場となる上石神井車両基地へは、通常では新宿線を走行しない、101系ワンマン車両による貸切列車で向かうという事で、これは是非とも参加したい。ネットで申し込み、抽選の結果、見事に、2月12日のツアーに当選し、参加することにしたのだが・・・

ツアーの当選通知が来たのは1月23日。しかし、その直後の1月25日にコロナ陽性と分かり、以後、自宅療養を強いられてしまった。このツアーには絶対に参加する。療養期間中は、その事だけを考え、クレジットカードによる決済を済ませ、当日に向け、体力の回復に努めることとにした。幸いなことに、体調も順調に回復し、2月6日より仕事に復帰。徐々に日常生活を取り戻すように調整をして、2月10日の時点では、時々咳が出るものの、倦怠感は全くなく、生活パターンも感染前の状態に戻って来た。

そこで、このツアーに予定通り参加することとしたが、撮影会場である上石神井車両基地までの101系による貸切列車も撮影しておきたい。撮影会ツアー1日目となる2月11日の朝、ツアーの集合場所となる新所沢駅から、撮影会場の上石神井車両基地へ向かう101系の貸切列車を撮影することにした。貸切列車に使用されるのは、事前に送られてきた日程表により、赤電カラーを纏う253Fで運転されることが発表されていた。光線状態や、撮影後、上石神井への追跡を考慮し、田無駅で撮影することにした。9時15分、田無駅に到着すると、上りホームの本川越方は、253Fを撮影しようとする方達が集まっていた。しまった。完全に出遅れている。とりあえず、先行列車を撮影しながら、上りホームの2番ホーム側からカメラを構えることに。

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ツアー客を乗せて、上石神井車両基地へ向かう253F。

9時44分頃のこと。253Fによるツアー列車が、田無駅を通過した。今回、ツアー列車に使用された253Fは、2022年9月11日に実施された甲種輸送により、多摩川線から本線側に戻って来た車両で、2022年11月2日に武蔵丘検修場へ入場し、11月28日に検査を終えて出場。まだ出場から3か月以内と言う事もあり、車体もピカピカの状態だった。

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廃車回送から16日 横瀬車両基地からの搬出作業が進む2057F

速報ブログで触れていますように、本日は、上石神井車両基地で開催された、西武2000系、前パン撮影会(有料)に参加してきました。参加費用8800円でしたが、多摩川線を除く西武鉄道全線が1日中乗り放題となる1日乗車券が含まれていましたので、撮影会終了後は、所沢駅より特急列車に乗車し、1月27日に廃車回送された2057Fを見に、横瀬へと向かいました。

所沢駅を13時51分に発車する、特急「ちちぶ17号」に乗車し、いざ横瀬へ。14時45分、2分遅れで横瀬駅に到着となるが、到着前、デッキへ出て、ドアの窓からカメラを構えると、衝撃的な光景が飛び込んできた。

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搬出に向けて、トレーラーに載せられたモハ2357。

8両編成のうち、既にクハ2057、モハ2157、モハ2158、モハ2257の姿はなく、モハ2258とモハ2357の陸送準備が進められていた。車内からは、ちょうどモハ2357がトレーラーに載せられているところが良く見えたが、これまで、トレーラーに載せられた廃車車両を自分の目で直に見たことが無かったため、解ってはいたことだが、とても衝撃的な光景に見えた。

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西武2000系 2057Fが横瀬車両基地へ廃車回送される

TwitterやFacebookからの情報となりますが、1月27日、新宿線系統で活躍してきた、2000系の2057Fが、横瀬車両基地へ廃車回送されたとのことです。

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拝島線、小平~萩山間を行く2057F。(2021年8月1日撮影)

2057Fは、1989年に、所沢車両工場で製造された自社製造車両で、所沢工場の製造工程の都合上、まず、クハ2057-モハ2157-モハ2158-クハ2058の4両が先行して落成。後に、残りの4両を加え、新2000系としては、初の8両固定編成となりました。先行落成した時点より、新宿線に配属され、先に廃車となった2059Fと同様に、34年間の生涯を新宿線に捧げた車両でした。

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快速急行本川越行き1601列車に充当された2057F(2023年1月22日撮影)

廃車回送5日前となる1月22日には、2両編成の2453Fとコンビを組んで、新宿線休日の名物列車とも言える快速急行1601列車に充当され、最後の花道を飾りました。この1601列車充当時の撮影が、私にとって、2057Fの本線走行最後の撮影となりました。

2057F、長年にわたる活躍、お疲れ様でした。

最後に、弊ブログをご覧いただいている皆様へ、個人的なご報告です。

2057Fによる1601列車を撮影してから2日後となる1月24日夜より発熱があり、翌25日にPCR検査を受けましたところ、コロナ陽性が判明いたしました。ワクチンを4回摂取していたこともあってか、症状は軽症とのことで、現在、自宅にて療養中であります。幸いなことに、薬も効いており、熱も下がり、倦怠感も薄れてまいりました。暫くの間は、不要不急の外出自粛生活が続きますので、体調と相談しながら、ブログの執筆を続けていきたいと思います。

皆様も、どうか体調には十分注意して、この冬を乗り切ってください。

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廃車回送から15日 横瀬車両基地に佇む2405Fと2505F

約10日前。1月3日の撮影記です。

2022年12月19日。新しい年を迎えるまで2週間を切ったタイミングで、長年、西武新宿線系統で活躍してきた2000系の2405Fと2505Fが、横瀬車両基地への帰らぬ旅に旅立ってしまった。

廃車回送から15日が経過した1月3日。私は、早朝から秩父へ向かっていた。2405Fと2505Fを最後にもう一度記録しておきたい。飯能駅から乗車した西武秩父行き各停の車内から、車両基地内に佇む2405Fと2505Fにカメラを向けてみた。

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横瀬車両基地の解体線に留置されていた2405Fと2505F。

2405Fと2505Fは、解体線に縦列で留置されていた。この画像では写っていないが、解体線上、車止め付近には、横瀬車両基地構内の入替を担当するD16号機関車が留置されていた。

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2405Fのみを撮影。

その後、車内で振り向いて、まずは2405Fのみを撮影。そして・・・

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2505Fと武甲山。

2505Fは、武甲山を絡めて撮影してみた。

この日は早朝秩父入りして、日没まで秩父鉄道沿線で過ごしたため、明るい時間帯に撮影できたのは、早朝の列車内のみ。この撮影が、2405Fと2505Fの最後の記録となりそうです。

2405F、そして2505F、長い間、お疲れ様でした。

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