西武9000系 9108Fと三代目L-TRAINとの並びを撮影する
12月1日の撮影記です。
2024年も残り1か月。西武鉄道の公式サイト内の臨時列車情報を見ると、多摩湖線の土曜・休日ダイヤの不定期列車の運転も、今シーズンは2025年1月13日までとのこと。休日の多摩湖線直通急行のチェックと合わせて、気になっているのが、9000系の小平駅乗り入れである。
2022年3月のダイヤ改正より、土曜・休日ダイヤの多摩湖線直通急行運転日のみ、萩山駅に9時41分に到着する国分寺からの萩山止まりの車両が、一旦、八坂方の留置線に入った後、小平駅の西武新宿方にある引き上げ線まで回送される。9000系の小平駅の引き上げ線での滞在時間は15分ほどであるが、この間を利用して、9108と新宿線を走っている、ある車両との並びを、ずっと撮りたいと思っていた。その車両とは、三代目L-TRAIN。
ご存知の方も多いと思うが、多摩湖線の9108Fは、池袋線時代、二代目L-TRAINとして運行されていた。多摩湖線への転用、4両化に伴い、ラッピングは解除されたものの、レジェンドブルーを纏っており、二代目L-TRAINとして活躍していた頃を彷彿とさせる姿である。
西武線アプリの列車走行位置を見て、小平へ乗り入れる9000系は9108Fであることが判明。あとは、新宿線の三代目L-TRAINが、この時間帯に合わせて、小平へ来るかどうかなのだが、タイミング良く、小平駅10時02分発の急行西武新宿行きに、三代目L-TRAINが充当されている事を確認。撮影に出掛けることにした。9108Fが小平へ向かう回送列車に先行する形で、小平へ向かうつもりだったのだが、萩山駅の時刻表を読み違えると言う大失態を犯してしまい、9108Fの後を追う形で小平駅へ。9時59分、小平駅に到着した私は、急いで下りホームの西武新宿方へ向かった。
小平駅の引き上げ線で待機する9108F。
この日、2本目の急行多摩湖行きが2000系で運転されており、当初は、引上げ線で待機中の9108F並べて撮影する予定だったのだが、列車を1本乗り遅れてしまったため、撮影できなかった。気を取り直して、本命である三代目L-TRAINとの並びの撮影に臨むことに。
小平駅で並んだ9108Fと20105F。
10時03分、三代目L-TRAINこと20105Fによる急行西武新宿行きが、1分遅れで小平駅を発車。引上げ線で待機する9108Fと一瞬の出会いを捉えることが出来た。
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