東武鉄道 新型特急「スペーシアⅩ」を撮影する
三連休初日、7月15日の撮影記です。
東武鉄道の新型特急「スペーシアⅩ」こと、N100系電車が、営業運転を開始した。デビューから30年を超えた、東武鉄道の特急列車の顔とも言える100系「スペーシア」の後継車両として製造されたN100系「スペーシアX」。前夜、テレビ東京の「ガイアの夜明け」で取り上げられ、番組を見ていたら、この車両は、どうしても初日に撮っておきたい。そんな気分にさせられてしまった。
「スペーシアⅩ」は、2編成が製造され、浅草~東武日光・鬼怒川温泉間を1日最大4往復運行されるという。東武鉄道のホームページや駅すぱあとで時刻を確認。午前中に家の買い物を済ませ、11時30分頃、自宅を出発。国分寺、神田、浅草と経由し、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)沿線へと入ることに。事前に立てた計画では、浅草からほど近い鐘ヶ淵へ向かい、浅草13時45分着の「スペーシアⅩ4号」を撮る予定だった。しかし、ここで嬉しい誤算が。乗り継ぎが順調だったこともあり、浅草駅には12時55分に到着。13時00分発の東武日光行き「スペーシアⅩ5号」に間に合ってしまった。
と言う事で、当初予定していなかった、浅草駅から撮影を開始することに。特急列車が発着するホームへ向かうと、新型特急を一目見ようという人でいっぱいだった。
浅草駅に停車中の「スペーシアⅩ5号」
発車時刻まで残り3分。浅草駅のホームに停車している「スペーシアⅩ」の真新しい白い車体は、とても眩しく感じられた。そして、ご覧いただいている画像の右端には、赤い車両が停車しているのがお判りいただけるかと思う。この車両は・・・
「りょうもう号」のリバイバルカラー車との並び。
浅草~赤城間を中心に運転されている特急「りょうもう号」用の200系電車。その中でも、200系電車デビュー30周年を記念し、先代の1800系電車のカラーを復刻した編成が2本ある。パンタグラフがシングルアームパンタを搭載していたことから、この車両は209Fではないかと思われる。この対照的な並びを何とか撮れないものかと試してみたが、これが限界だった。
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