カテゴリー「鉄道:秩父」の140件の記事

秩父鉄道 2025開運特別ヘッドマーク掲出編成を撮影する

2025年の撮り初め。1月3日の撮影記です。

秩父鉄道は、新年を祝し、1月1日から13日まで、通勤用車両2編成に開運特別ヘッドマークを掲出して運転している。以前は、急行用車両2編成にヘッドマークを掲出し、急行列車を「開運号」として運転していたが、2023年の正月からは、通勤用車両への掲出に変更となった。

2025年の開運特別ヘッドマークは、7000系と7500系に1編成ずつ掲出され、7500系に関しては、フルラッピングトレイン「秩父三社トレイン」に掲出されるとのこと。上手く遭遇できるだろうか・・・

早朝、最初に向かったのが、大野原駅近くの黒谷NO8踏切。カメラバックからカメラを取り出していると、踏切が鳴り出した。下り列車とのことで、試しにカメラを向けてみると・・・

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開運号のヘッドマークを掲出した7001F。

下り三峰口行きとしてやって来たのは、開運号のヘッドマークを掲出した7001F。現地に到着して僅か2分ほどで開運号が来るとは、幸先良いスタートと言える。

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後追い。

この後、10分後には上り列車がやって来る。カメラを向けてみると・・・

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大野原駅を発車した7505F。

なんと、もう1本の開運号である7505Fだった。と言う事は、秩父駅で7001Fと7505Fが並んだのか。それは見たかった。

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後追い。

大野原NO8踏切到着から僅か15分ほどで、開運号を2編成とも撮影できると言う快挙達成。更に三重単も無事に撮影出来て、正月早々、ここまでは最高の気分だった。その後、デキ105の動きに翻弄され、皆野から下り列車で秩父へ引き返し、大野原~秩父間の撮影ポイントへ。

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大野原~秩父間を行く7505F。

デキ105牽引の貨物が来るであろうと信じて待っていた時、7505Fによる影森行きがやって来た。結局、デキ105による貨物列車は来なかったが、ギリギリ順光で撮れる時間帯に、開運特別ヘッドマークを掲出した7505Fが来てくれたので、この撮影地へ来たことが無駄にならずに済んだことは有り難かった。

この後も、影森や小前田、ふかや花園と回って撮影を続けたが、各撮影地で、開運特別ヘッドマーク掲出編成に遭遇することは無く、7001Fに関しては、黒谷NO8踏切で撮影した分だけで終わってしまった。

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秩父鉄道の貨物列車を撮影する 2025新春

2025年の撮り初め。1月3日の撮影記です。

私は、もう15年以上、初詣は秩父神社へ出かけており、ここ数年は、1月3日に行くことにしている。2022年より、秩父神社への初詣の前に、貨物列車の運転再開に合わせて運転される電気機関車の三重単を撮影するため、早朝に秩父入りすることにしており、X(旧Twitter)で情報を確認すると、秩父駅構内には3両の電気機関車が年末から年始にかけて留置されているとのこと。今年も、この三重単を撮りたい。そう思っていた。

1月3日、自宅を5時45分頃出発。久米川駅5時59分発の本川越行きに乗車し、所沢・飯能を経由し秩父へ。7時20分に西武秩父駅に到着した私は、そのまま秩父鉄道の御花畑駅へ。西武秩父へ向かう西武線の車内でスマホを操作して事前購入していたため、御花畑駅では、スマートフォンの画面を見せるだけで通過できた。


御花畑駅7時31分発の熊谷行きに乗車。秩父駅到着前に、先頭車両の車内から留置線を眺めてみると、3両の電気機関車を発見。既に先頭の機関車のパンタグラフが上昇しているのを確認。しかし、機関車の手前に夜間停泊の電車が停車しており、ホームからは撮影し辛いと判断。そのまま乗り通して、一駅先の大野原駅へ移動する。昨年の三重単は、大野原駅8時03分の通過であったので、同じ時間に来たとしても、まだ20分以上余裕がある。駅構内のトイレに立ち寄ってから撮影地へ移動する。

撮影地として選んだのは、3年連続となる黒谷NO8踏切。現地に到着すると、今年は誰もいなかった。三重単がいつ来ても良いように準備をしてその瞬間を待つが、8時03分になっても三重単は来なかった。状況から見て、武州原谷への送込むことは間違いないのだが・・・

先行列車を撮影しながら、待つことおよそ40分。8時34分、三重単がやって来た。

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武州原谷駅へ向かうデキ三重単。

年末年始を秩父駅構内で過ごした電気機関車は、デキ507、デキ506、デキ105の3両。ご覧のように、青+青+茶の組み合わせでやって来た。

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近付いてきたところでもう一度。

通過速度が遅いこともあり、ここでは更に振り向いて・・・

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後追い。武州原谷駅までは、あと僅か。

最後部車両が茶色のデキ105だったこともあり、後追いも重要。今年も無事にお正月の三重単を撮ることが出来た。

撮影後は、大野原駅へ向かい、下り列車で御花畑へ。朝食抜きで出かけてきたので、西武秩父駅近くのすき家で朝食休憩をとることにした。

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後藤工場形デフレクターになったC58 363号機による「パレオエクスプレス」を撮影する

個人的なお話で恐縮ですが、10月から11月にかけて仕事が大幅に忙しくなり、日々の疲れから、ブログの更新頻度が大幅に落ちております。ようやく落ち着いてきたこともあり、少しずつではありますが、ブログの執筆を再開したいと思います。色々とお伝えしたいことはあるのですが、まずは、写真の整理が出来ている物から書いていきたいと思います。順不同となりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。

およそ1か月半前。10月12日の撮影記です。

今年2月19日に製造から80周年を迎えた、秩父鉄道「パレオエクスプレス」の牽引機、C58 363号機。10月14日の「鉄道の日」を記念し、10月5日から27日までの期間限定で、除煙板(デフレクター)を「後藤デフ・後藤工場標準マーク付」に変更して運転されるとのことで、これは是非とも撮っておきたい。

デフレクターを出来るだけ強調できる場所で撮らなくては・・・この日、最初に訪れた撮影地は、樋口駅近くの定番ポイント。後藤工場形デフとなって迎える二度目の週末と言う事で、有名撮影地は賑わっているだろうと思いきや、車内から見る限り誰もいない。おかしい。とりあえず、樋口駅で下車して現地へ向かうが、草がかなり伸びており、脚立を使わないと撮れないような状況だった。だから人がいなかったのか。

樋口での撮影は諦め、下り列車に乗り込み先回り。撮影後のスケジュールを考えると、あまり奥へはいけない。結局選んだのは影森駅近くの踏切。
ここも、草が伸びていたり、線路沿いの民家の敷地からつるが伸びていたりと言う状況で、一度はここでの撮影を諦めたのだが、通過直前に戻って来ると、伸びていたつるはそれほど目立たないと判断し、ここで撮影することにした。

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影森駅に進入する「SLコロッケバーガー号」

12時30分、後藤工場形デフレクターとなったC58363号機が牽引する、SLパレオエクスプレスがやって来た。この日は、山崎製パンとのコラボ企画で、「SLコロッケバーガー号」として運転。車内では、秩父鉄道と山崎製パンとのコラボ商品「コロッケバーガー」が数量限定で販売され、正面には、ご覧のように「コロッケバーガー」のヘッドマークも掲出していた。

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更にもう一枚。

デフレクターを目立たせるため、更にもう一枚。右隅に踏切の一部が入ってしまったが、良い感じに撮ることが出来た。

C58 363号機は、この後、定期検査に入るため、例年よりもやや早い、11月17日の運行を以て、2024年の運行を終了した。81歳を迎えるC58 363号機と再会できる日を楽しみに待ちたいと思います。

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門鉄デフになったC58 363号機による「パレオエクスプレス」を撮影する

今年2月19日に製造から80周年を迎えた、秩父鉄道「パレオエクスプレス」の牽引機、C58 363号機。

C58 363号機の傘寿を祝う特別企画として、C58 363号機のデフレクターを、期間限定で門鉄デフ(CH-2タイプ)に変更。5月18日に広瀬川原車両基地で開催された、わくわく鉄道フェスタでお披露目となった。門鉄デフでの運転は、5月19日から6月30日までとのことで、これは是非とも撮っておきたい。

しかし、私自身が風邪をひいてしまい、6月は体調がすぐれない日が多く、なかなか遠出が出来なかったが、残り運転日も僅かとなった6月22日の土曜日、体調も回復し、パレオエクスプレスの撮影に出掛けることにした。

デフレクターを出来るだけ強調できる場所で撮らなくては・・・この日、最初に訪れた撮影地は、樋口駅近くの定番ポイント。門鉄デフの終了が近いせいか、人気撮影ポイントでありながら、集まっている人はそれほど多くなく、落ち着いて撮れそう。先客の皆様に挨拶をした後、撮影準備に入る。

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樋口~野上間を行く「パレオエクスプレス」

11時23分、「パレオエクスプレス」がやって来た。C58 363号機に付けられた門鉄デフは、九州の志布志機関区に所属していたC58 112号機に取り付けられていたタイプのものを再現しているとのこと。ちなみに、2009年11月にも、C58 363号機のデフレクターを秩父鉄道創立110周年記念企画として門鉄デフで運転しているが、この時のデフレクターとは形が異なっている。

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秩父鉄道 貨車入替訓練を観察する

4月11日に運転された、旧型客車の回送列車撮影後の撮影記です。

大麻生~明戸間の陸橋で、旧型客車の回送列車を撮影した後は、徒歩で広瀬川原車両基地へ。到着したばかりの旧型客車の入替シーンでも撮れればいいなあと思って向かったのだが、到着した時点では、既に旧型客車の入替は終了していた。

車両基地に隣接した踏切付近で暫く観察していると、車両基地の奥の方から、構内入替用のディーゼル機関車が、貨車6両を牽引して近付いてきた。

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D15形機関車が貨車6両を牽引。

突然現れたD15形機関車と6両の貨車。青い車体のD15形機関車は、かつて、西武鉄道の小川駅から分岐していた、ブリヂストン東京工場の専用線で使用された後、東横瀬の三菱マテリアル専用線で使用されたが、1996年、西武鉄道の定期貨物列車の廃止に伴い、秩父鉄道へ譲渡された。現在、西武鉄道の横瀬車両基地で入替業務に就くD16号機関車 は元同僚と言う関係になる。以前は、青一色だったが、しばらく見ない間に、黄色い帯が入っていた。

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救援車 スム4047

D15形機関車の次位に連結されていたのは、救援車 スム4047。1963年に50両製造されたスム4000形は、袋詰めセメントや一般貨物の輸送に使用され、秩父鉄道線内の他、国鉄にも乗り入れた実績がある。現在では、救援車として、スム4044とスム4047の2両が残されているが、スム4044は、もう何年も同じ場所に留置されたままとなっており、年に一度、広瀬川原車両基地のイベント開催時に見ることが出来るが、状態は良いとは言えない状態。状態が良さそうなスム4047が見られたことは、嬉しい誤算であった。

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秩父鉄道 旧型客車特別運行の「パレオエクスプレス」を撮影する

「都心から一番近い蒸気機関車」として、1988年から運行している、秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」は、 C58 363号機が、今年2月19日に製造から80年を迎えた。傘寿を祝う特別企画として、4月13・14・20・21日に運転される「パレオエクスプレス」を、JR東日本ぐんま車両センターに所属する旧型客車で運転されることになった。

秩父鉄道の「パレオエクスプレス」は、1988年の運行開始から1999年までは、旧型客車を使用しており、C58 363号機と旧型客車のコンビは、約25年ぶり。これは是非とも撮っておきたい。

運転に先立ち、4月11日の朝、旧型客車の送込み回送が運転された。

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デキ105と連結し、寄居駅で出発を待つ旧型客車の回送列車。

秩父鉄道に貸し出された旧型客車は、4月11日の未明、DD51 842号機に牽引され八高線を南下。寄居駅から秩父鉄道へ入線する。広瀬川原車両基地までの牽引担当として現れたのは、2021年10月、製造時のカラーに塗り替えられたデキ105。茶色の旧型客車を茶色の電気機関車が牽引するという、回送列車とは言え、最高の演出となった。

私は、寄居駅での撮影を手短に済ませた後、上りの各駅停車に乗り込み先回り。大麻生~明戸間の陸橋で待機することに。

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デキ105に牽引され、大麻生~明戸間を行く旧型客車の回送列車。

9時14分、デキ105に牽引された旧型客車の回送列車が近付いてきた。茶色い電気機関車が茶色い旧型客車を牽引する。最高の組み合わせである。

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近付いてきたところで、更にもう一度。

更に近付いてきたところで、機関車次位のスハフ32をしっかり撮りたいと思い、架線柱を交わしてもう一度撮影してみた。

この回送列車を撮るために、陸橋上には、多くの鉄道ファンが集まった。撮影後、余韻に浸りながら撤収作業をしていくが、気が付けば、周りの皆さんは速やかに撤収。自分は最後から二番目といった状況だった。そんな私も、撤収後は、徒歩で広瀬川原車両基地へ向かったが、私が到着した時には、旧型客車の入替は終了していた。それでも、広瀬川原車両基地では、予想もしていなかったものが撮れたので大満足。この日は、この後、大麻生駅近くで桜と7800系さくら号の組み合わせ等を撮って、秩父鉄道沿線から撤収した。

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秩父鉄道 7800系「さくら号」と「芝桜号」を撮影する

秩父鉄道は、今年も、沿線の桜の開花に合わせて、7800系車両1編成に「さくら号」のヘッドマークを掲出して運転することになった。今年は、例年よりも桜の開花が遅く、実際には桜が咲くよりも前に「さくら号」が運転を始めるという状況となってしまった。

3月30日、八木橋百貨店で開催されたイベントに合わせて、秩父鉄道を訪れた際に、熊谷駅にて、「さくら号」のヘッドマークを掲出した7800系を見ることが出来た。

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熊谷駅構内に留置中の7801F。

「さくら号」のヘッドマークを掲出していたのは、7800系のトップナンバー、7801F。

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デハ7801側からも撮影。

ヘッドマークは、かつて運転されていた寝台特急「さくら」を彷彿とさせるデザイン。

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熊谷駅ホーム上からの撮影。

と言うより、ブルートレインの「さくら」そのままじゃないかと言う感じのデザインで、これは是非とも沿線の桜と合わせて撮っておきたい。結局、この日は、熊谷駅でしか撮れず、と言うより、沿線の桜も、まだそれほど咲いていなかったこともあり、桜と「さくら号」との組み合わせは、後日、チャレンジすることにした。

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秩父鉄道 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影する

3月30日の撮影記です。

秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」の2024年度の運行が、3月20日より始まった。これまでに何度も撮影しているが、春になってSL列車の運行が始まったと聞くと、撮りに行きたくなる。そして、4月13、14、20、21日には、C58 363号機が製造80年目を記念して、JR東日本から旧型客車を借り入れ、25年ぶりにC58と旧型客車の組合せによる運転となる事も発表された。旧客による特別運行時の下見も兼ねて撮影に行くことを決意。あとは、いつ行こうかと考えていたところ・・・

熊谷の老舗百貨店、八木橋百貨店で、今年も3月27日から4月1日まで、「鉄道ワンダーランド2024」が開催されており、このイベントに合わせて、鉄道模型の大手メーカー、KATOがイベント限定品、「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」が発売されるという情報をキャッチした為、この限定品購入と合わせて、3月30日にSL列車の撮影に出掛けることにした。

大宮から高崎線(湘南新宿ライン)の普通列車に乗車し、8時48分、熊谷駅に到着。熊谷駅からは、9時21分発の三峰口行き各駅停車に乗車。3駅目のひろせ野鳥の森駅で下車。まずは、駅の周辺で「パレオエクスプレス」の送込み回送を撮影する。

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デキ201に牽引され、熊谷駅へ向かうSLパレオエクスプレス編成。

9時53分、デキ201が牽引するSLパレオエクスプレスの送込み回送がやって来た。実は、2022年4月にも、八木橋百貨店のイベントに合わせてパレオエクスプレスの撮影をしており、その時は、9時47分頃の通過だったことから、送り込み回送を撮影後、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車に乗車できるのではないかと考えていたのだが、実際にパレオエクスプレス編成が車両基地から出庫するのは、ひろせ野鳥の森駅9時49分発の下り列車の通過後であることが判明。旧客による特別運行時の作戦を変更しなくては・・・

この後、線路沿いの道を石原駅方向へ10分少々歩いて、下り列車が撮影し易い場所へ移動。「パレオエクスプレス」を撮影することに。

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「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」(パレオエクスプレス)

10時21分、「パレオエクスプレス」がやって来た。この日、「パレオエクスプレス」は、秩父鉄道グループ会社の秩父鉄道観光バス株式会社が運営する「長瀞トリックアート有隣俱楽部」が、2月25日に開館1周年を迎えたことを記念し、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」として運転。ヘッドマークも用意されていた。

この後、八木橋百貨店へ移動する。KATOの限定品「チビ凸セット 秩父鉄道タイプ貨物列車」は、無事購入することが出来た。11時からのKATO新製品トークショウにも間に合い、会場内で1時間ほど過ごした。


その後、妻沼からの朝日バスに乗車し熊谷駅へ。駅構内の中華料理店で昼食を摂った後、上りの「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」を撮影するため、秩父鉄道の列車に乗車し波久礼駅へ。以前にも訪れた、国道と線路との高低差を利用して撮影するポイントへ。

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波久礼~樋口間を行く 「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」

15時30分、「SLトリックアート有隣倶楽部開館1周年記念号」が撮影地を通過。大型車両に被られることなく、無事に撮影を終えることが出来た。

この後、波久礼駅へ戻り、下り列車で御花畑へ。その後は、焼鳥「省松」さん に立ち寄った後、西武秩父駅から特急ラビューで帰宅した。

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秩父鉄道 開運特別ヘッドマーク掲出編成を撮影する

1月3日の撮影記です。

秩父鉄道は、毎年、元日から3日間、急行列車に使用される6000系電車に、「開運号」のヘッドマークを掲出し、一部の急行列車を、「開運号」として運転していた。これは、先代の急行用車両である3000系、更にその前の300系が現役だった頃から行われている恒例行事であり、私も、15年以上、「開運号」を撮影するため秩父を訪れ、初詣も秩父神社へ行くようにしていた。しかし、2023年の正月から状況が変わり、急行列車へのヘッドマーク掲出をやめて、通勤用車両2編成に、開運特別ヘッドマークを掲出するようになってしまった。急行用車両の6000系を使用した各駅停車が存在するためで、ヘッドマークを掲出すると、正面の愛称表示器が隠れてしまうため、各停運用時に「各停」と表示できなくなってしまう。この状況は、2024年正月も同じで、6000系の各停運用が存在することから、今年も通勤用車両への掲出となった。

開運号のヘッドマークを掲出しているのは、秩父三社トレインとして運行中の7505Fと2両編成の7804F。貨物列車の撮影の合間に、これらも撮影出来ればと思い、運用情報目撃サイト等を見ながら行動することに。

大野原駅付近での三重単を撮影後、私は小前田に向かうため、秩父鉄道の上り列車に乗車していた。乗車した列車が長瀞に着くと、下り各駅停車と交換するのだが、なんとその列車が秩父三社トレインこと7505F。いきなりの撮影チャンス到来である。私は長瀞駅で下車。ホームの先端で走り去る7505Fを撮影することにした。

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長瀞駅を発車する7505F。

かつて運転されていた寝台特急「あけぼの」を彷彿させるようなデザインのヘッドマークを掲出した7505F。後追いではあるが、幸先良く開運号のヘッドマーク掲出編成を撮影できた。

さて、ヘッドマーク付き編成を撮れたことは良かったが、ここから熊谷方面へ向かう次の普通列車は45分後。仕方なく、駅周辺をぶらり。その間、下りの普通列車が先にやって来る。ふと気になって、この列車を駅近くの踏切で見てみると・・・

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長瀞駅を発車する7804F。

なんと次の下り普通列車も開運特別ヘッドマークを掲出した7804F。こちらは、2024年の干支である辰のデザイン。まさか2本続けて撮れるとは・・・

この後、上りの普通列車に乗り込み、小前田へ。ふかや花園~小前田間の撮影地で貨物列車を撮影したのは、前の記事でご紹介したとおりであるが、貨物列車撮影の合間に、開運特別ヘッドマークを掲出した7505Fが折り返してきたので撮影した。

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ふかや花園~小前田間を行く7505F。

既に撮影済みとは言え、長瀞駅での後追いでの撮影だったので、この撮影地にいるタイミングで来てくれたのは有り難かった。

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後追い。

振り向いて後追い。ヘッドマークのデザインは、両先頭車とも同一なのだが、三峰口方、羽生方先頭車では、ラッピングのデザインが異なるため、長瀞駅で撮影出来なかった三峰口方の先頭車も、ここでしっかり撮影。

この後、秩父神社への初詣のため、撮影をしながら、少しずつ秩父方面へ戻っていくことになるが、7804Fに関しては、タイミングが合わず、結局、長瀞駅で撮影したワンショットだけで終わってしまった。

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秩父鉄道の貨物列車を撮影する 2024新春

2024年の撮り初め。1月3日の撮影記です。

私は、もう15年以上、秩父神社へ初詣に出かけている。ここ数年は、1月3日には初詣に出かけている。一昨年より、秩父神社への初詣の前に、貨物列車の運転再開に合わせて運転される電気機関車の三重単を撮影するため、早朝に秩父入りをしている。Twitterで情報を確認すると、秩父駅構内には3両の電気機関車が年末から年始にかけて留置されているとのこと。今年も、この三重単を撮りたい。そう思っていた。

1月3日、自宅を5時20分頃に出発。久米川駅前のすき家で朝食を食べた後、所沢・飯能を経由し秩父へ。7時20分に西武秩父駅に到着した私は、そのまま秩父鉄道の御花畑駅へ。西武秩父へ向かう西武線の車内でスマホを操作して事前購入していたため、御花畑駅では、スマートフォンの画面を見せるだけで通過できた。

御花畑駅7時31分発の熊谷行きに乗車し、お隣の秩父駅へ。車内から留置線を眺めてみると、3両の電気機関車を発見。一旦ホームに降りてみた。

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秩父駅構内で新年を迎えた3両の電気機関車。

秩父駅構内に佇む3両の電気機関車。よく見ると、パンタグラフも上がっており、出庫に向けた準備が着々と進んでいる模様。

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乗車してきた熊谷行きとデキ三重単と並べて・・・

秩父駅まで乗車してきた熊谷行きを見送り、構内に停車中の三重単と走り去る7501F「超平和バスターズトレイン」を並べて撮影してみた。

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