カテゴリー「鉄道:京急」の8件の記事

ご報告 50歳になりました

私事で大変恐縮ですが、10月13日、50回目の誕生日を迎えることが出来ました。

鉄道の日の前日に生まれるという、鉄道ファンとしては複雑な誕生日ですが、当日は金曜日。仕事を終えてから、横浜の関内にあります「新横浜機関区」さんにお邪魔しました。鉄道の日に合わせまして、新横浜機関区では、10月12日から14日までの3日間、ビンゴ大会を行う事が、店主の花島さんのFacebookで予告されており、13日が誕生日なんで・・・とコメントしたところ、お祝いをしていただくことになりました。

と言う訳で、西荻窪から、中央線快速電車、湘南新宿ライン、京浜東北・根岸線と乗り継ぎ関内へ。ビンゴ大会、間に合いました。

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50回目の誕生日は、関内の新横浜機関区さんで。

到着から約15分。19時30分からビンゴ大会が始まりました。花島さんのご厚意で、私はカードを2枚いただけましたが、なかなかビンゴが出ず、結局、ビンゴが達成した時は、最後の賞品と言う状況でした。

ビンゴ大会終了後、見たことが無い容器が私の目の前に登場。

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蒸気機関車型の容器が登場。その中身は・・・

鉄道とサッカーの居酒屋となっているため、一部のメニューの容器は、鉄道車両の形をした物となっていますが、これまでに、この蒸気機関車型の容器は見たことがありませんでした。

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中身は、メッセージ入りのタコ焼きでした。

ご覧のように、中身はタコ焼き。しかも、おめでとうのメッセージ付き。そして、周りのお客さんからもクラッカーで祝福。店主、花島さんと、当日居合わせたお客様の温かい気遣いに、心より感謝申し上げます。

その後は・・・

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日本酒の国稀。

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イカリング。

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金曜日なので、〆は北のカレー。

北海道の地酒、国稀を飲んだり、イカリングを食べたり、最後はお店の名物メニューの一つ、北のカレーで〆としました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、帰りは、お店でご一緒した方と、横浜駅までご一緒した後、湘南新宿ライン、中央線快速電車と乗り継ぎ、国分寺へ。

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国分寺駅に停車中の多摩湖線多摩湖行き終電車。

日付が変わった国分寺駅で待っていた西武多摩湖線の多摩湖行き最終電車。この日、多摩湖行きの最終電車に充当されていたのは、黄色の9105F。この後に、自宅から2番目に近い萩山駅までの列車が1本残っているので、余裕を持たせて帰ってくることが出来ました。

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寝過ごさずに八坂駅に到着。

国分寺駅から10分少々。自宅最寄り駅の八坂駅に到着。寝過ごさずに無事に帰宅することが出来ました。(一度だけ終電で隣の駅まで行ったことがあります。)

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お陰様で600万HIT達成!

いつも「TOMOの鉄日誌」をご覧頂きましてありがとうございます。

2004年9月6日にスタートした「TOMOの鉄日誌」は、お陰様で、本日、立ち上げから約9年10カ月で600万HITを達成致しました。ここまで続けてこれたのも、弊ブログを応援してくださった皆様のお陰です。この場を借りて厚くお礼申し上げます。

通常ですと、節目達成の時には、その数字に合った形式の車両の写真を取り上げておりますが、今回はこの車両の画像を取り上げたいと思います。

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快特運用に就く京急600形。

600つながりという事で、今回は京急600形です。京急で600形と言う形式は、この車で三代目になるそうで、現在活躍中の三代目600形は、1994年にデビューしました。デビュー当時は、日本の地下鉄対応車両としては、珍しい全座席クロスシートして注目され、1996年までの間に、8両編成8本、4両編成6本が登場。2004年度からは、混雑緩和のために、車端部の座席を除きロングシート化及びバリアフリー化が実施されましたが、現在でも、都営地下鉄や京成電鉄などとの相互乗り入れ運用の主力車両の一つとして活躍しています。

京急は、赤い車両のイメージが強いですが、この600形と快特運用を中心に運用されている2扉の2100形に、1編成ずつ、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と言う青い塗装の車両が存在しています。先日、たまたま京急線を利用した際に、この「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」に遭遇し撮影しました。

更に、最近になって、西武鉄道の車両をイメージしたような、黄色い車両が登場。そして、まもなく西武鉄道には、京急カラーを纏った9000系車両が登場する事になります。私自身、これまで京急には、あまり縁がありませんでしたが、地元西武鉄道に京急カラーの車両が走り始める事もありますし、少しずつ、京急沿線も訪ねてみようと思っています。

ブログ開設当初と比較しますと、だいぶ更新頻度は下がってしまいましたが、それでも毎日1000件以上のアクセスがあり、読者の皆様には、本当に感謝しております。今後も、更新頻度はあまり変わらないと思いますが、焦らずマイペースに続けていきたいと思っておりますので、引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願いします。

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京成高砂駅に寄り道

では、引き続き7月25日のお話。

金町駅での撮影を終え、次に向かう事になったのは品川駅であった。品川へのルートとしては、色々と考えたが、JRで行くと、北千住で常磐線の快速に乗り換えるのも結構面倒だった。かと言って、そのまま千代田線に乗り入れて、西日暮里で乗り換えるのも、運賃ばかり高くなりそう。そう、金町と言う場所は、こう言う時に結構不便なのだった。

そこで思いついたのが、京成金町線を活用する事。今の金町線は、全列車、京成高砂駅で乗り換えが必要となるが、京成高砂からは、京成押上線・都営地下鉄浅草線・京浜急行線を直通する列車に乗ってしまえば、品川まで乗り換えなしである。運賃は割高になるが、このルートで行くのも面白そう。そんな結論に達した。

と言う訳で、早速、JRの改札口を抜けて、京成金町駅へ。既に電車は入線しており、改札口を入場し、車内に入ると、すぐに電車は出発した。唯一の途中駅である柴又駅を過ぎると、すぐに高架新線へと入り、そのまま京成高砂駅の金町線専用ホームに滑り込んだ。新ホームは、あまり撮影に適したホームではなかったのだが、乗車してきた電車が、ラッピング車だったので、ラッピングの内容が解るように数枚撮影してみる。

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京成高砂駅の金町線専用ホームに停車中の3300形。

ここまで乗車してきた3300形は、御覧のように寅さん記念館のラッピング車であった。柴又と言えば寅さん。まさに、金町線に相応しいラッピング車である。

ちなみに、京成3300形には、もう一つ、人気アニメ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のラッピング車もあるが、この日は運良く、柴又で交換するもう一方の列車に、この「こち亀」ラッピング車が運用されており、まさに、ご当地電車同士での運転だった。

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赤くない京急電車に遭遇

さて、鶴見駅で甲種輸送を撮影した後は、京急鶴見駅より京急で都心方面へ戻る事にした。

とりあえず、各駅停車に乗り込み京急川崎へ向かう。ここから快特に乗り換えようと思ったのだが、向かい側の下りホームに京急らしからぬ青い電車が入線してきたので撮影してみた。

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鶴見駅での撮影を終えて京急に乗ると、京急川崎駅で青い2100形に遭遇した。

この青い電車、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」と称しており、羽田空港の空と三浦半島の海をイメージしたブルーの車体に、ロゴとかもめのマークを施した特別な車両。600形と2100形に1編成ずつ存在し、1編成丸ごと広告貸切電車として運用されている。

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引退目前 ゲンコツ電車、北総7000形を撮影する

この春、鉄道業界では、引退する車両、廃線になる路線が複数存在する。私もこれらの車両や路線を回っておきたいとは思っているが、2月末から相次ぐ体調不良により、全部は回りきれないのは確実となってきた。

一週間前、3月10日の午後の事だった。新宿で食事をしていたところ、3月25日のお別れ運転を以って引退する北総鉄道7000形が羽田空港に向かったとの情報を入手した。ゲンコツ電車と言う愛称で親しまれ、1979年の部分開業以来活躍してきた、北総鉄道の7000形車両は、現在、最後の1編成が残るのみとなった。そこで、7000形の後を追いかけるようにして、私も京急に乗って、羽田空港方面へ向かった。

品川から快特に乗って、京急蒲田で下車。ここから、横浜方面よりやって来た羽田空港行き特急に乗って向かった先は糀谷駅。ここで北総7000形の進入を撮ろうと思っていたのだが、京急蒲田付近の連続立体化工事で、この駅も下り線は仮ホームへ移っており、以前訪れたときとは趣が違っていた。それでも、どうにか撮れそうなことが確認できた。そして、その直後の事。羽田空港から折り返してきた北総7000形がやって来た。

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引退を目前に控え、さよならヘッドマークを掲出して運転中の北総7000形

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都営フェスタ’06in浅草線に出かけてきた

このところ多忙のため、更新間隔が伸びていましたが、そろそろ元の体制に戻していきたいと思っています。

昨日は、午前中仕事をして、午後から都営地下鉄浅草線の馬込車両基地で開催されていた「都営フェスタ’06in浅草線」の会場へ向かった。私自身、都営地下鉄浅草線は殆ど縁が無く、西馬込~馬込間は未乗車となっていたが、今回、このイベントを見に行く事で、ようやく全線走破と言う事になる。なぜ、そんな無縁の都営地下鉄浅草線のイベントを訪れたかと言うと、まもなく引退が予定されているステンレス車5200形が展示されるためだ。

西荻窪の事務所を昼過ぎに出て、途中、新宿で昼食を摂り、五反田経由で西馬込に着いたのは、14時15分頃の事であった。西馬込に向かう車内にて、午前中だけで既に5000人近くの入場者があり、撮影会の整理券の配布は終了している模様との情報を聞いていた。都営のイベントは、どう言う訳か車両撮影会は整理券方式にするのだが、通路上からでも充分に撮れるのは他のイベント会場でも経験済み。と言う事で、臨機応変に対応しようと心に決めて会場へと向かった。西馬込駅から歩いて5分ほどで車両基地に到着。早速、中に入ると、メインの撮影会場の裏側からとなるが、都営5200形とこちらも来年で引退が決まっている北総鉄道7000形と良い感じで並んでいるのが見えた。早速撮影を開始する。

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まもなく引退となる都営浅草線5200形と、来年には引退となる北総鉄道7000形が馬込車両基地で並ぶ。

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運転報告 西武9105Fが東急車輛へ入場

このところ、リアルタイムで記事の更新が出来ず、「運転報告」と言う形で、事後報告記事が多くなってしまっていますが、今回も「運転報告」です。しかも西武ネタ。西武鉄道ファンの皆さん、申し訳ございません。暫くの間、事後報告ネタにお付き合いください。

西武池袋線で活躍する9000系電車。この電車は、2000系の車体に101系の足回りを再利用した更新車で、10両編成8本が在籍している。登場時は再利用できた足回りも、部品そのものの老朽化が進んでいるほか、環境問題を考慮して、平成16年度より、年間2本ずつ足回りをVVVFインバータ制御方式に更新する省エネ改造工事が行われている。平成17年度からは、この省エネ改造を東急車輛で担当しており、昨年度は9101Fと9104Fが入場した。

そして、今年度も2編成が省エネ改造を行う。その第1弾となる9105Fの東急車輛への甲種輸送列車が6月7日に運転された。平日ではあるが、西武線内を担当するE31形電気機関車の行方も気になることもあり、昨年に引き続き、当日は有給休暇をとって、逗子までの追跡取材をすることにした。

今回、私がまず最初に選んだ撮影場所は所沢陸橋の上である。去年のダイヤを思い出し、8時ごろには陸橋上に到着できるように家を出発。現地に到着すると、既に同業者が2名ほど待機していた。私も撮影準備を開始し、列車の通過に備える。そして8時20分頃、お目当てのE34+E33+9105Fがゆっくりとこちらへ向かってきた。

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E34+E33に引かれて、まずは新秋津へ向かう9105F。

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明日でお別れ!京急700形

明日、11月28日限りで現役を引退する車両がある。それは京急700形である。18メートル車両でありながら、片側4扉で作られており、京急の中では通勤用というイメージが強く、地味な存在である。全盛期には4連を3本連結し、12連となって通勤快特に使用されたこともあるが、最近では京急川崎から小島新田までを結ぶ大師線専属で使用されることが多かった。

京急700形の最後の活躍を撮ろうと、私は23日の午後、この大師線へと向かった。品川から新1000形による快特で京急川崎に着くと、高架下の大師線ホームには大勢のファンがカメラを持って待っていた。停車中の車両は1000形であったので、後続の列車が700形と言うことになる。私もホームの車止め付近で待機。5分ほどしてやってきたのは、予想通り700形。さよならヘッドマークが付いていないノーマルな状態の編成だった。

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撮影後、この700形に乗車する。途中、どこかで下車して撮影をしようと考えながら、一番前にかぶりつく。快調に出発するが、すぐに減速。かなりきついカーブを曲がった。そのS字カーブで撮影している人が多かったので、カーブに近い一駅目の港町駅で下車した。改札を出て、先程のカーブの所へ向かう。次の電車がさよならマークつきの700形なので、かなり人も多くなった。

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港町手前のS字カーブを行く700形さよならマーク付き編成

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同じ場所でマークなし編成も撮影

港町では、もう1箇所、小島新田方の踏切でも700形の撮影をしてみた。

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撮影後、再び駅へ戻り、大師線を先に進む。やって来た車両は、さよならマーク付き編成だった。車内には沿線の幼稚園児が書いた700形の絵や、一昔前の700形の写真が貼られており、お別れムードがさらに高まる。700形同士のすれ違いを期待して、一旦、川崎大師で下車したが、残念ながらホーム上からはすれ違いは撮れなかった。

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後続の1000形に乗車して、今度は終点の小島新田へ。ここは川崎貨物駅のすぐ目の前。ここで700形を駅撮りした。

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700形を一通り撮影して、さらに川崎貨物駅で貨車やディーゼル機関車を撮影。日も暮れてきたので、大師線を後にした。帰りに乗車したのは1000形。700形引退後は大師線の主となるのだろうか。この車両も本線には新1000形の増備が進んでおり、700形の次は、この車両の淘汰が更に進むことだろう。

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京急川崎に到着した1000形による大師線列車

700形は明日で引退となるが、一部の車両は琴電へ譲渡され、新たな場所で活躍を始めている。最後まで残った2編成も、もしかしたら琴電へ向かう車両があるかもしれない。新天地での新たな活躍に期待したい。

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