カテゴリー「鉄道:江ノ電」の8件の記事

江ノ電に乗る

1月15日のお話。

さて、北鎌倉で下車した後は、仏像を巡って散策。お目当ての仏像を見学した後、鎌倉駅方向へと歩き、昼食を摂った。そして、午後からは1日乗車券を購入し、江ノ電に乗る事になる。

江ノ電、私にとっては、実に久し振りだ。どうも調べてみると、2007年9月22日以来の訪問のようだ。この日、私のカバンの中には、以前編集協力した江ノ電写真集を持参していた。とりあえず、この写真集に乗っている場所を、何カ所か訪れて、昔の写真と比較してみる事になった。早速、停車中の電車に乗車し、向かった先は極楽寺である。

極楽寺、この駅の近くには検車区もあるが、今回訪れたのは、駅の鎌倉方にあるトンネルの入り口付近。ここの陸橋上から撮影されている写真があり、同じアングルで比較しようと言うことになった。まずは、トンネルの入り口から出てくる電車を撮ろうと待機していると、背後から鎌倉行きの電車が極楽寺駅に到着した。到着した電車を見て、思わず道路の反対側に移動。極楽寺駅に停車中の電車を撮影してみた。

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極楽寺駅に停車中の鎌倉行。

極楽寺駅に到着した鎌倉行は、御覧のように最新鋭の500形が先頭だった。丸みを帯びたデザインは、かつて運用されていた初代500形を意識しての事だそうで、2006年に第1編成が登場。第2編成が2008年に登場し、現在は2編成が活躍中である。

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後追い。

後ろ2両は1編成のみ存在の、レトロ風電車10形であった。

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併用軌道区間を走る江ノ電を撮影

さて、江ノ電303Fのさよならイベント終了後は、極楽寺駅より江ノ電に乗車して江ノ島へ。せっかく江ノ電沿線に来たので、この辺で併用軌道区間を走る江ノ電の車両を撮影する事にした。

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303Fさよならイベント終了後は、江ノ島~腰越間の併用軌道区間へ。まずは最新鋭の500形から撮影開始。

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さらば江ノ電303F

さて、9月22日は、西武225Fの野球臨を撮り終えた後、そのまま西武拝島線・新宿線で高田馬場へ。さらに高田馬場からは、山手線、湘南新宿ライン、横須賀線と乗り継ぎ鎌倉へ。ここからさらに江ノ電に乗り換え、向かった先は江ノ電の車庫がある極楽寺だ。極楽寺の車庫では、この日限りで引退となる旧型車303Fの引退記念イベントが開かれているのである。

14時30分までに会場に入れれば、何とか見ることが出きるそうだが、私が現地に着いたのは14時25分頃の事であった。早速中に入ると、300形2本が並べられていた。

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タンコロこと100形を連接改造して誕生した303F。(同右) 登場以来78年間活躍してきた同車も、ついに最後の日を迎える事になった。

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江ノ電「タンコロまつり」に行ってきた

今日は、371系を撮影するために小田急沿線まで出たついでに、そのまんま小田急線で江ノ島方面へ向かった。目指した場所は、江ノ電の極楽寺にある車庫。今日は、この車庫で「江ノ電タンコロまつり」と言うイベントが開催されていたからだ。このイベントでは、極楽寺の車庫に保存してある108号車、通称「タンコロ」が展示される事になっており、この車両を生で一度も見た事がなかっただけに、自然と足が向いていたのだ。今日は生憎の空模様で、カバンの中に入っていた「鉄道ダイヤ情報」を読むと、タンコロまつりは雨天の場合は中止と出ていたので、イベント自体やっているかどうか心配だったのだが、道中、携帯で複数の掲示板を見ると、予定通り行われていると言う事で、安心して現地へ。

雨模様の極楽寺駅を下車して、藤沢方向に歩く。3分ほどで極楽寺車庫の入口に到着した。そのまま中へ進んでいくと、お目当てのタンコロが停まっていた。

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雨の中、江ノ電の極楽寺の車庫で開催された「タンコロまつり」。主役の「タンコロ」こと108号車も屋外に出て展示されていた。

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お知らせ 弊ブログの画像が江ノ電写真集に採用されました

いつも弊ブログをご覧頂きましてありがとうございます。

さて、この度、東京鉄道見たまま日記のSATOさんが編集を担当された「江ノ電写真集」に、弊ブログで使用した画像が採用されました。

江ノ電写真集
江ノ電写真集
posted with 簡単リンクくん at 2006.10. 4
吉川 文夫編
生活情報センター (2006.10)
通常24時間以内に発送します。

この写真集は、吉川文夫先生の写真を中心に、荻原二郎先生、生方良雄先生、青木栄一先生といった、鉄道趣味界の重鎮ともいえる方々の写真でまとめられています。大変貴重な写真が数多く掲載されておりまして、江ノ電ファン必見の内容となっております。ちなみに、私が提供した写真は、この写真集の後半の方に載っております。昨年、現役を引退しました304Fと、大河ドラマに合わせて運転された1101F「義経号」の写真の計3枚です。

江ノ電ファン必見の一冊。是非、お近くの書店又は模型店でお手にとってご覧いただいて、よろしければご購入していただければ幸いです。

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夏目前の江ノ電を訪ねる

1週間前、8日の午後のことですが、ふらっと江ノ電に行ってきました。この1週間、ニフティのココログは、メンテナンスで丸2日間休みになったり、なかなか記事がアップできず、復帰後は、速報性の高いものからアップしましたので、本日まで後回しとなってしまいました。今日は、1週間前のお話からお付き合いください。

7月8日の午後、京葉線舞浜駅で485系を撮影した後は、りんかい線~湘南新宿ライン経由で藤沢へと向かった。藤沢駅は大混雑。平塚の七夕祭りにでも行く人だろうか。人を掻き分けながら江ノ電の藤沢駅へと向かう。乗車券を購入し、ホームへ入場する。どの電車がやってくるだろうか。約5分ほど待つと、1000形オリジナル塗装を維持する1201Fが入線してきた。

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オリジナル塗装の1201Fで江ノ電沿線へ。

新しいと思っていた1000形も、第1編成登場から今年で27年。最近では、後輩の20形に合わせた塗装に順次変更されており、デビュー当時からのオリジナル塗装もいずれは消えていくことだろう。

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さらば江ノ電304F

江ノ電の旧型車304Fが9月いっぱいで現役を引退することになった。既に幾つかのブログで取り上げられているが、この304Fの引退を記念したイベントが展開されており、9月18日からはいよいよ引退記念のヘッドマークをつけて運転されることになった。私は、同編成の最後の姿を撮ろうと、以前より計画していたが、ようやく25日になって撮影のチャンスが出来たので、午後から江ノ電沿線へと向かった。

この日は、運良く、304Fと305Fが併結しているとの情報も聞いており、私もうきうき気分で現地へ向かった。湘南モノレールで江ノ島に到着。すぐに腰越との併用軌道部分へと向かう。さすがに日曜日とあって、この地点もたくさんのファンが駆けつけていた。到着後すぐに300形がやって来た。303Fであった。

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今度は違うアングルから撮影する事にした。併用軌道への入口付近で待つ。既に一組の親子がここで撮影をしていた。私も横で撮らせていただく。先程の303Fの列車と304Fは鵠沼ですれ違ってきたようで、12分後の列車には、このように304Fがやって来た。

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続いて鵠沼に移動。駅近くの定番ポイントで300形同士の重連を狙う。引退マークをつけた304Fを先頭にした4両編成を撮るには格好のポイントである。私がここに着いた時には、既に8人ぐらいのファンが狭い道路上に待機していた。

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この次の藤沢行きが303F先頭になる。鵠沼駅では再び304Fとの並びが見られるのだが、ちょっと並びを撮るのは不可能だった。そこで、鵠沼駅から304Fに乗車して、今度は長谷駅へと向かった。長谷駅で304Fの藤沢行きと303Fの鎌倉行きの交換シーンを撮ろうと思ったのだが・・・

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同じ事を考えた人は何人もいて、狭い踏切ではこのアングルで撮るのがやっとだった。構内踏切の遮断かんが旨く避けられれば文句なしだったのだが・・・

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このアングルならば、在籍する300形3本全てが揃った事が何とか解りそう。まあ、何とかこのアングルでも300形3本が撮れただけでも良かったと考えないといけないかも。これにて撮影終了。鎌倉へ出て湘南新宿ラインで帰宅した。

304Fは、その後も最終日まで坦々と走り続け、30日に有終の美を飾ったようだ。種車である106・109号車時代から通算して74年間に亘る運転。お疲れ様でした。


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江ノ電に乗る

西武9000系を追って逗子まで行った帰り道、鎌倉に立ち寄ってみた。鎌倉からは藤沢まで、江ノ電が走っている。鉄道に興味が無い人も、海岸沿いをのんびりと走る江ノ電の事は知っていると言う人も多いはず。私も、江ノ電は好きな電車の一つでもある。ただ、ここ数年ご無沙汰していた。

江ノ電は、小さな電車がのんびりと走っている姿こそが魅力だと思っている。どの電車も2両1組で走っているのだが、多客時には、これを2本繋いで4両編成にして対応している。この時の組み合わせは何でもありと言う感じで、それが江ノ電の魅力でもあるのだが、私は2両編成の姿の方が好きなのである。土日に出かけると4両編成主体なので、いつか2両編成を撮りたい。平日の昼間がチャンスなのかと思っていた。で、ちょうど平日昼間に鎌倉方面へ来たと言うことで、様子を見に来たのである。

鎌倉駅近くの踏切で観察していると、2本目の電車が2両編成。最新鋭の20形電車と同一塗装に改められた1501Fが入ってきた。

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これを見た瞬間、乗ることに決定。駅へと戻り、1日乗車券を購入した。改札に入り、次の電車を待つ。次の電車は4両編成だった。今年の大河ドラマは義経。ここ鎌倉も義経縁の地と言うことで、入ってきた電車は義経号だった。

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せっかくなので1101F義経号に乗り込む。走り出すと、つり掛けモーターの懐かしい音がした。1日きっぷなので、何度か途中下車を繰り返していくことにしよう。最初に降りたのが長谷。鎌倉の大仏はここが下車駅である。駅構内は、義経一色だった。単線の江ノ電は、鎌倉を出ると最初にこの駅で交換をする。入れ替わりに鎌倉へ向かった電車も4両編成。後ろの2両はクロスシートの2000形だった。

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ここで1本電車を落とす。すると、鎌倉行きとして入ってきたのは2両編成。先程の列車にも連結されていた2000形だが、こちらは産経新聞のラッピングがしてある。

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長谷駅から再び電車に乗り込む。今度はクロスシート車の2000形だ。残念ながらボックス席には座れなかったが、正面の窓が開放的で好感が持てた。車庫のある極楽寺を過ぎて、次の途中下車は海が見える小さな駅。鎌倉高校前にした。

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朝は小雨がぱらついていたが、この時間帯になって薄日も差してきてお天気も回復。海からの潮風がとても心地よかった。この駅でも少々撮影。

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義経号もやって来た。

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1001Fの藤沢行き。

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この藤沢行きで鎌倉高校前を離れた。次の目的地は腰越。この腰越と江ノ島の間は、一般道路との併用軌道となっている。この併用区間も撮影には欠かせない。ここで藤沢行きと鎌倉行きを1本ずつ撮影。続行の藤沢行きは、300形と最新鋭の20形の併結。しかも300形はチョコ電だった。この日は、このチョコ電以外の電車は、1000形以降に製造された車両だけで固めていた。

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こちらが最新鋭の20形

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一通りの撮影は腰越で終了。疲れてきたこともあり、これで終わりとして藤沢へと向かった。やって来たのは2両編成の1501F。これに乗り込み、藤沢へと向かったのであった。

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今回は思いつきで行った「ぶらり江ノ電撮影の旅」だが、思いつきのわりには、義経号・チョコ電・2両編成などなど、なかなかの収穫だった。無計画で訪れた方が良いのかもしれない。また機会があれば訪問してみようと思う。出来れば平日に・・・

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