西武多摩湖線 2000系による代走発生 そして261Fが使用休止に
前の記事で触れておりますように、5月15日深夜より、2000系による代走が発生しております。翌朝、西武線アプリを見てみると、2000系による代走が続いていることを確認したので、様子を見ようと、萩山駅へ行ってみました。
多摩湖線の運用に就く2515F。
前日に引き続き、2515Fが多摩湖線の運用に入っていました。この運用は、終日、多摩湖線を走る運用でしたが、2000系の姿は、10時前に多摩湖線の線路上から消えてしまいました。どうやら、昨夜、急遽、玉川上水車両基地へ入庫した241Fが、再び出庫してきたことにより、2515Fと西武遊園地駅で車両交換を実施したようです。気が付くのが遅く、西武遊園地駅への241Fの送り込みや、車両交換シーンを撮影することはできませんでしたが、役目を終えた2515Fの回送列車を、八坂駅で撮影することができました。
多摩湖線での役目を終えて回送される2515F。
2515Fの回送列車は、9時59分、八坂駅に到着。暫く停車した後、10時02分に萩山方面へ向けて出発していきました。
さて、事前告知もなく、2000系による代走が発生した多摩湖線。実は、一つ気になることがありました。それは、伊豆箱根鉄道色を纏う261Fが、暫く運用に就いていないこと。そこで、2515Fを追いかけるように、玉川上水車両基地へ行ってみました。東大和市駅から遊歩道を歩いて、玉川上水車両基地へ向かうと、261Fが見えてきました。
玉川上水車両基地にいた261Fだが・・・
暫く運用に就いていなかった261F。パンタグラフを上げて通電状態で留置されていましたが、正面の窓ガラスには、赤い張り紙がしてありました。この赤い張り紙は・・・
使用休止中!
なんと、261Fには「使用休止中」の張り紙が張られていました。この使用休止が、何らかの整備に伴うものなのか、2月に廃車となった257Fのように、計画的に休車をかけているのか、真相は不明です。休日ダイヤの場合、多摩湖線の車両の出庫は、午前中に行われるため、平日ダイヤと違って、入庫した車両を夕方再び出庫させるという事が出来ません。その為、261Fの使用休止が解除されるか、257Fの代替とされる噂の車両が登場しない限り、金曜日から日曜日にかけて、2000系の代走が発生するものと思われます。多摩川線の甲種輸送の時のように、土日の玉川上水車両基地への出入庫を省略するというような荒業に出れば、代走は回避できますが、このご時世、コロナ対策による車両の消毒は欠かせません。コロナ騒動が収まるまでは、出入庫の省略は出来ないでしょう。
261Fの隣には、役目を終えた2515Fが・・・
隣に停まっていた2000系と並べて撮影。撮影後に車番を確認したところ、261Fの隣に停車していたのは、多摩湖線の代走運用を終えたばかりの2515Fでした。もしかしたら、今夜も、この2515Fが出庫して、多摩湖線の運用に就くかもしれません。
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